起業の最初の壁を突破する!0→1思考で個人ビジネスを立ち上げる方法

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「ビジネスを始めたいけど、何からやればいいのか分からない…」
「失敗したらどうしよう…」

私もまったく同じ不安からスタートしました。
最初は真似してばかりで全然売れず、正直落ち込んだこともあります。

でも今振り返れば、最初の0→1段階に必要なのは“完璧さ”ではありません。
失敗をデータとして活かし、自分の強みを見つけること。

この記事では、私がオンラインショップをゼロから立ち上げて失敗を繰り返しながら学んだ「0→1思考」の実体験と、その後に見つけた突破口をお伝えします。

きっとあなたの第一歩のヒントになるはずです!

今回の記事の目次

「0→1」フェーズは孤独な時間

個人でビジネスを始めるとき、多くの人が最初につまずくのが「何から手をつければいいのかわからない」という問題です。
けれど、もっと根深いのは、正解を探して動けなくなる人が多いことです。

私自身、何も考えず最初の頃は「成功した人の真似をすればいい」と思っていました。
でも実際にやってみると、同じようにやっても上手くいかない。

理由はシンプルで、「誰に?」「何を届けたいのか?」が自分の中であやふやだったからです。

「0→1」のフェーズとは、まだ商品もお客様もファンもいない状態。
どんなに準備しても、「最初の1人目」が現れなければビジネスは始まりません。

このフェーズで頼れるのは、他の誰でもなく、自分自身の中にある「これを形にしたい」という想いです。
逆にいえば、これが無いと途中で必ず折れます。

「好き」と「必要」の交わる場所を見つける

私が実際に経験したことですが、最初は「自分が好きなことだけをやればいい」と思い込んでいました。
でも、好きなことだけでは人はお金を払ってくれません。
逆に、「必要とされること」だけをやろうとすると、やる気が続かなくなります。

だから大事なのは、「自分が好きで続けられること」と「誰かが必要としていること」の交差点を見つけること。

例えば、私の場合、お花が大好きでガーデニングが趣味でした。
最初は自分が楽しむだけで満足していましたが、SNSで写真を発信するうちに「その寄せ植え、作ってみたい!」「どうやって育てるの?」という声が増えていきました。
そこから「自分が好きで得意なこと」と「誰かの役に立つこと」が重なっていると気づき、初めて小さな収益が生まれたのです。

失敗は“データ”に変える

「0→1」は失敗の連続です。
私も最初にネットショップを立ち上げたとき、誰も買ってくれませんでした。
そのときは恥ずかしくて誰にも言えなかったけれど、今思えば大切なのは「売れなかった事実をどう活かすか」でした。

失敗したときに一番ダメなのは、自己否定に走ってしまうことです。
「自分には向いてない」と思ってやめてしまうと、何も残りません。
でも「何がダメだったんだろう?」とデータとして冷静に振り返ると、改善点が必ず見えてきます。

私が当時ノートに書いていたのは

  • 商品の値段は適正か
  • 誰に届けたいかが伝わっているか
  • 写真や説明文はお客様目線か
  • 欲しい人はどこにいるのか、届け方が合っているか

そしてもう一歩踏み込んで、

「自分なりの伝え方って何だろう?」といった“自分だけの独自性”を考えてみました。
ただ真似をするのではなく、「私だからできる言葉」「私だから伝えられる魅力」は何か?を言葉にしてみたのです。

さらに、お客様の立場に立つことを徹底しました。
そもそも私自身が苗を買うとき、「ここをもう少しこうしてくれたらわかりやすいのに、不便だな」と感じた経験や、逆に「この説明すごく便利!参考になる!」と思った体験を思い出し、それを自分のオンラインショップに活かしてみました。

失敗は自分を責める材料ではなく、「次にもっと良くするためのデータ」。
そう割り切って、失敗の数だけ改善できる人が、最終的にお客様に選ばれるのだと感じています。

小さな「お金のやりとり」を作る

「0→1」で意識してほしいのは、いきなり大きく稼ごうとしないことです。

例えば、1つの商品が100円でも、誰かがそれを買ってくれたら、それは立派なビジネスのスタートです。

多くの人は「月に10万円稼ぐには」と考えますが、最初は「誰か1人があなたにお金を払う理由」を作ることのほうが大事です。

私の場合、花苗の寄せ植えのレッスンを1回3,000円で募集してみました。
正直、時給に換算したら全然割に合わないレベルです。
でも、これがきっかけで「お金を払ってでも聞きたい人がいる」とわかり、少しずつ単価を上げたり、他の商品に派生させたりできました。

「1」を「10」にする力よりも、「0」を「1」にする力

よく「スケールアップ」という言葉がありますが、個人ビジネスの最初に必要なのは「拡大」ではなく「最初の火をつける力」です。
SNS、ブログ、口コミ、友人への紹介。
何でもいいので、自分のビジネスの種を誰かの元に届ける行動を止めないこと。

「0→1」は孤独です。
周りに理解してくれる人がいないと感じるかもしれません。
でもそれでいいんです。
むしろ、「なんでそんなことしてるの?」と笑われるくらいがちょうどいい。

最初は理解されないものだからこそ、あなたにしかできないことになります。

「自分だけの問い」を持ち続ける

最後に、私が「0→1」で何度も救われた考え方をお伝えします。
それは 「問いを持つこと」 です。

  • 自分はなぜこれをやりたいのか?
  • これを買ってくれた人はどんな気持ちになるのか?
  • 私じゃないとダメな理由は何か?

問いを持たなければ流行や他人の意見に流されるだけです。
問いを持ち続けるからこそ、「私だけのビジネス」に育っていきます。

まとめ

「0→1」は一番しんどいけれど、一番楽しい時間でもあります。
不安や迷いがあって当然です。

マニュアル通りにやるよりも、失敗しながら自分なりのやり方を見つけた人が、最後に強くなれます。

私もまだまだ実験の途中です。
最初のビジネスである「花苗オンラインショップ」は辞めました。
そして今、また0→1思考に戻って、新たなビジネスにチャレンジしている最中です!

あなたのビジネスの種が、あなたにしか咲かせられない花になりますように…。
一緒に小さな「1」を生み出していきましょう。

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