レッスンメニューを増やしたのに…なんで申し込みにつながらない?

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突然ですが、お教室を運営されているみなさん。

自分のお教室には、いくつのレッスンメニューがありますか?

例えば、フラワー教室なら、

  • 初心者向け体験レッスン
  • 季節の単発レッスン
  • 毎月通える定期レッスン
  • 資格取得コース
  • スキルアップレッスン
  • オーダーメイドレッスン

などなど。

お客様の希望に応えようと、少しずつメニューを増やしてきた方もいらっしゃると思います。

でも、ここでちょっと考えてみてほしいんです。

お客様は、その中から自分に合うレッスンを迷わず選べるでしょうか?

今回は、お教室のレッスンメニューが増えたときに起こりやすい問題と、選びやすいメニューの作り方についてお話しします。

今回の記事の目次

1. 選択肢が多いほど、お客様は嬉しい?

例えば、初めてフラワー教室に通おうと思っているお客様。

Instagramで素敵なお教室を見つけて、プロフィールからホームページを開きました。

そこには、たくさんのレッスンメニューが並んでいます。

「わぁ!いろんなレッスンがあるんだ!」

最初は、そう思うかもしれません。

でも、詳しく見ていくと……

「…ん?体験レッスンと単発レッスンって、何が違うの?」
「初心者だけど…、定期コースってやつに申し込んでもいいのかな?」
「資格取得コースは、えっと、趣味で楽しみたい私には関係ないよね?」
「結局、どれを選べばいいんだろう?」

と、迷ってしまうことも。

ここで問題なのは、メニューが多いことそのものではありません。

それぞれの違いや、自分に合う選び方が分からないこと。

選択肢が豊富なのは魅力にもなります。

ただし、選ぶための情報が整理されていないと、お客様にとっては負担になる可能性があるんですね。

2. 先生には違いが分かっていても、お客様には分からない

例えば、フラワー教室のメニューに、

「ベーシックコース」
「アドバンスコース」
「シーズナルレッスン」

と書かれていたとします。

先生にとっては、それぞれの違いが明確かもしれません。

でも、初めて見るお客様はどうでしょう?

ベーシックは初心者向け?
アドバンスは経験者向け?
シーズナルは一回だけ参加できるの?

名前だけでは、分からないこともありますよね。

さらに、お教室によって同じ言葉でも内容が違う場合があります。

だからこそ、メニュー名だけでなく、

「どんな方に向けた、どんなレッスンなのか?」

を伝えることが大切です。

例えば、

体験レッスン
初めてお花に触れる方や、教室の雰囲気を知りたい方へ。まずは一度、気軽に楽しめるレッスンです。

季節の単発レッスン
季節のお花や行事に合わせた作品を作りたい方へ。好きなテーマのときだけ参加できます。

定期レッスン
継続してお花に触れながら、少しずつ技術を身につけたい方へ。

このように説明されていれば、自分に合うメニューをイメージしやすくなりますよね。

3. メニューを増やした理由は何だろう?

ここで一度、先生側の視点からも考えてみましょう。

そもそも、なぜレッスンメニューが増えたのでしょうか?

例えば、

「こんなレッスンもやってほしい!」

というお客様からのご要望。

「新しい資格を取得したから、これも教えたい!」

という先生自身の学び。

「季節限定のレッスンを開催してみよう!」

という新しい企画。

そして、経営面から考えることもあります。

「単発レッスンばかりでは売上が安定しないから、年間コースを作ろう!」
「初心者向けのレッスンだけでは客単価を上げにくいから、プロ向けコースを作ろう!」
「もっと利益を残したいから、高単価のレッスンを増やそう!」

どれも、お教室を運営していれば出てくる考えだと思います。

ただ、ここで考えてみてほしいんです。

新しいメニューを追加するたびに、お教室全体のメニューを見直していますか?

例えば、最初は「体験レッスン」と「定期レッスン」だけだったお教室。

そこに
「季節の単発レッスン」が増え、
「資格取得コース」が増え、
さらに「スキルアップコース」が増え……。

一つひとつには、ちゃんと作った理由があります。

でも、気づけば似たようなメニューが並んでいたり、初めてのお客様には違いが分かりにくくなっていたり。

先生自身は、増えてきた経緯をすべて知っています。

でも、初めてお教室を知ったお客様には、その経緯は分かりません。

お客様が見るのは、今そこに並んでいるメニューだけ。

だからこそ、新しいレッスンを増やすときには、今あるメニューとの違いや、それぞれの役割も整理しておきたいですね。

メニューを増やすことが悪いのではなく、増やしたあとの全体像を見直すことが大切なんです。🌿

4. メニューは減らすより、まず整理してみる

「じゃあ、メニューは少ない方がいいの?」

と思うかもしれません。

でも、私は必ずしもそうだとは思いません。

例えば、「趣味でお花を楽しみたい」方と、「将来お教室を開きたい」方。

求めているものが違うのだから、それぞれに合ったメニューがあってもいいですよね。

大切なのは、数を減らすことではなく、お客様が自分に合うものを見つけやすくすること。

そのために、まずはレッスンを目的別に整理してみましょう。

お客様の目的案内するメニューの例
まずは一度体験したい体験レッスン
好きな作品を作りたい季節の単発レッスン
継続して学びたい定期レッスン
より高度な技術を学びたいスキルアップコース
資格を取得したい資格取得コース

こうして並べると、それぞれの役割が見えてきます。

もし、似た目的のメニューが複数あるなら、その「違い」を明確にする。

違いがほとんどないなら、統合できないか考えてみる。

反対に、対象となるお客様が明確に違うなら、分けておく方が親切な場合もあります。

メニューの数ではなく、それぞれに役割があるかどうか。

ここを見直してみたいですね。

5. 初めてのお客様には、最初の一歩を分かりやすく

もう一つ大切なのが、初めてのお客様への案内です。

例えば、ホームページに10種類のメニューが並んでいたとしても、

「初めての方はこちら」

という入口があれば、迷いにくくなりますよね。

そこから、

「まず一度体験してみたい方」
「季節の作品を単発で楽しみたい方」
「基礎から継続して学びたい方」

と分かれていれば、さらに選びやすくなります。

もちろん、すべてのお教室に体験レッスンが必要なわけではありません。

単発レッスンが中心のお教室なら、現在募集中のレッスンを分かりやすく案内する方が自然です。

大切なのは、初めてお教室を知った方が、どこから見ればいいのか分かること。

Instagramのプロフィール、公式LINE、ホームページなど、どこから入ってきても、次に何を見ればいいのかが分かる状態を作っておきたいですね。

6. 「選べない」は、お客様に聞いてみると分かることもある

先生自身がメニューを整理していても、お客様がどう感じているかは分からないものです。

だからこそ、実際にお客様から、

「どのレッスンが自分に合うか分からなくて……」
「体験レッスンと定期レッスンの違いは何ですか?」
「初心者でも参加できますか?」

といった質問をいただいたら、見直しのヒントになるかもしれません。

もちろん、質問が来ること自体は悪いことではありません。

ただ、同じ質問が何度も届くなら、案内のどこかが分かりにくい可能性があります。

また、申込みが少ないメニューについても、単純に人気がないと決めつける前に、

「そもそも内容が伝わっているのかな?」
「ほかのメニューとの違いが分かるかな?」

と考えてみることができます。

お客様が迷っているところは、お店を改善するヒントになる。

私はそう思っています。

まとめ|メニューが多いことより、選び方が分からないことが問題

レッスンメニューが豊富なのは、決して悪いことではありません。

いろいろな目的のお客様に対応できることは、お教室の魅力にもなります。

でも、先生にとっては当たり前の違いが、初めてのお客様には伝わっていないこともあります。

だからこそ、

  • それぞれのメニューは誰のためにあるのか
  • 似たメニューの違いは明確になっているか
  • 初めてのお客様が選びやすい案内になっているか
  • 先生自身が無理なく運営できる内容になっているか

を見直してみる。

そして、「どれにしようかな?」と楽しく選べる状態と、「どれを選べばいいのか分からない」という迷いは違うことも意識してみたいですね。

メニューを増やす前に、今あるメニューを整理する。

それだけでも、お客様にとって選びやすいお教室に近づけるかもしれません😊🌿

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