インスタはリールじゃないと伸びない?15万表示したフィード投稿を実データで分析

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「インスタは、やっぱりリールじゃないと伸びない」

そんな話を聞くことがあります。

でも先日、私のフィード投稿が

157,313回表示

されました。

リールではありません。

そこで改めて、

「投稿形式だけで、伸びる・伸びないは決まるのかな?」

と思い、自分のインサイトを見比べてみました。

すると面白かったのが、

単純に「伸びた・伸びなかった」ではなく、

投稿によって、人の動き方がかなり違っていたこと。

今回は、実際の3つのデータを使って見ていきます。

今回の記事の目次

① 少人数でもプロフィールまで動く投稿

インスタグラムストーリーズの画像

まずはストーリーズ。

・リーチ:225
・プロフィールアクセス:51
・フォロー増:4

プロフィールアクセス ÷ リーチで計算すると、

約22.7%。

見た人のおよそ5人に1人が、プロフィールまで来ています。

リーチだけ見れば225人。

決して大きな数字ではありません。

でも、

見た後に次の行動をした人の割合は高い。

今回のストーリーズでは、

「リールじゃないと伸びないって本当?」

という問いから入り、

私自身が試していることや、実際の検証内容を書いていました。

何が影響したのかを一つに特定することはできませんが、

少なくともこの投稿では、

広く届けるというより、見た人がプロフィールまで確認しに来る動き

が起きていました。

私はこういう状態を、自分の分析用に

「濃度型」

と呼んでいます。

② 外部に広がり始めたフィード投稿

② 拡散初動型|波が立ちはじめる伸び方

次は、投稿から2日前のフィード投稿です。

・閲覧数:15,543
・リーチ:9,889
・フォロワー以外:74.6%
・プロフィールアクセス:271

プロフィール遷移率は、

271 ÷ 9,889 × 100 = 約2.7%

先ほどのストーリーズより割合は低くなります。

でも、リーチは約1万人。

そのため、プロフィールまで来た人数は271人と大きく増えています。

ここで面白いのは、

フォロワー以外への表示が74.6%だったこと。

つまり、

普段私を見ている人だけでなく、

まだ私を知らない人にもかなり届いていた

ということです。

ストーリーズとは、まったく違う動き方です。
それが、この型の特徴です。

③ 15万回表示されたフィード投稿

③ 構造バズ型|世界観が外部に刺さる

そして、11日前の投稿。

・閲覧数:157,313
・リーチ:112,493
・フォロワー以外:93.1%
・プロフィールアクセス:2,049
・フォロー増:192
・保存:314
・コメント:50。

プロフィール遷移率は、

2,049 ÷ 112,493 × 100 = 約1.8%

割合だけを見ると、さらに下がります。

でも、

プロフィールに来た人数は2,049人。

ここで分かるのは、

「割合が高い投稿」と「人数を大きく動かす投稿」は同じではない

ということです。

11万人以上に届けば、

プロフィールへ移動する割合が2%弱でも、

実際に動く人数は大きくなります。

「伸びた」の中身は全部同じではない

今回の3つを並べてみます。

ストーリーズ
→ リーチは小さい
→ プロフィールへ動く割合は高い

15,543閲覧のフィード
→ フォロワー外へ広がり始めている
→ プロフィールへの流入数も増える

157,313閲覧のフィード
→ 非フォロワーへ大きく広がる
→ 遷移率は低くても、絶対数が大きい

全部、

「反応があった投稿」

ではあります。

でも、中で起きていることは違います。

だから、

「再生数が多いから成功」
「プロフィール遷移率が高いから成功」

だけでは判断しにくいんです。

何を目的にするかで、見る数字も変わる

たとえば、

新しい人に知ってもらいたい

なら、非フォロワーへのリーチを見る。

自分に興味を持ってもらいたい

なら、プロフィールアクセスを見る。

今後も見てもらいたい

なら、フォローにつながったかを見る。

保存してもらいたい内容なら、保存数も見る。

つまり、

「伸びたかどうか」の前に、何のための投稿だったのか。

ここを決めておかないと、

数字を見ても判断できません。

リールかフィードか、だけで考えなくていい

今回のデータで私が改めて感じたのは、

「リールかフィードか」だけで発信を判断する必要はない

ということでした。

実際、今回大きく外部へ届いた投稿はフィードです。

だからといって、

「フィードの方がリールより伸びる」

という話でもありません。

大事なのは、

何を伝えたいのか。
誰に届けたいのか。
その投稿で何をしてほしいのか。

その目的に合わせて、

フィード、リール、ストーリーズを使い分ければいい。

投稿形式は、

目的を叶えるための手段のひとつ

です。

数字を見る時は「高い・低い」だけで終わらせない

今回、

157,313という数字だけを見れば、

「バズった!」

で終わらせることもできます。

でも私が面白いと思うのは、その先です。

なぜ、ストーリーズでは22%以上がプロフィールに来たのに、大きく拡散した投稿では約1.8%だったのか。

なぜ、フォロワー外への届き方が違ったのか。

数字が違うなら、そこで起きていることも違うかもしれない。

そうやって仮説を立てて、

次の発信でまた試す。

私はInstagramを、そんなふうに見ています。

まとめ|「伸びた」の一言で終わらせない

今回の3つの実データでは、

それぞれ違う動き方が見えました。

少人数でも深く動く。
外部へ広がり始める。
大きな母数に届き、絶対数として多くの人が動く。

どれが一番いい、という話ではありません。

何を目的にしているかで、見るべき数字は変わります。

だから、

「今はリールがいいらしい」

だけで決めるのではなく、

私はこの投稿で、何を起こしたいんだろう?

そこから発信を考えてみる。

数字は、

正解を教えてくれるものというより、

次に何を試すかを考える材料

なのだと思います。

「集客できない」「うまくいかない」を終わらせたい人へ

数字を見ても、

「結局、何を直せばいいの?」

と迷ってしまうことがあります。

そんな時に必要なのは、

誰かの正解をそのまま真似することではなく、

自分の状況を見て、自分で判断できるようになること。

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