お教室を運営していると、お客様からこんな言葉をいただいたことはありませんか?
「今度、友達も連れてきますね!」
「知り合いにも紹介しておきます!」
こんなことを言っていただけたら、嬉しいですよね!🥰
自分のお教室を気に入っていただけたんだなぁ、と感じる瞬間だと思います。
でも、ここでちょっと考えてみてほしいんです。
その後、実際にお友達が来てくださったことはありますか?
もちろん、本当に紹介してくださる方もいらっしゃいます。
そんな経験もあるのではないでしょうか?
今回は、口コミや紹介を偶然任せにせず、お客様が自然と紹介しやすくなるお教室づくりについて考えてみたいと思います。
1. 「紹介したい」と「実際に紹介する」は違う

まず考えてみたいのが、紹介したい気持ちと、実際に紹介する行動は別だということ。
例えば、フラワーアレンジメントのレッスンに参加したお客様。
- とても楽しかった。
- 作品も素敵に仕上がった。
- 先生とのお話も楽しかった。
「今度、友達にも教えてあげよう!」
そう思ってくださったとします。
でも、日常生活に戻れば、仕事や家事、家族の予定など、いろいろなことがあります。
お友達に話す機会がないまま、時間が過ぎてしまうこともありますよね。
また、いざ紹介しようと思っても、
「えっと、教室の名前、何だったかな?」
「Instagramのアカウント、どれだっけ?」
「これどうやって教えればいいんだろう…リンクってどこ?」
「次のレッスンはいつ?」
と、すぐに案内できないことも。
つまり、お教室に満足していただけたからといって、必ず紹介につながるわけではないんです。
2. 口コミのきっかけは「作品」から生まれることもある
例えば、寄せ植えやフラワーアレンジメントのお教室なら、こんな会話がありませんか?
「わぁ!その寄せ植え、すごく素敵!どこで作ったの?」
「この前インスタに載せてたアレンジメント見たよ!めっちゃ可愛かった〜!どこで習ってるの?」
お客様自身は、別にお教室を紹介しようと思って作品を飾ったり、Instagramに投稿したりしているわけではありません。
でも、それを見た人が、
「私も作ってみたい!」
「お教室があるんだ!」
と興味を持つ。
そして、ここからが大切。
「どこで習ってるの?」
と聞かれたときに、
「〇〇っていうお教室だよ!」
で会話が終わるのか。
それとも、
「ここだよ!インスタ送るね😊」
と、すぐにお教室の情報を伝えられるのか。
せっかく作品を通して興味を持ってもらえたなら、その先につながるようにしておきたいですよね。
3. 私がオンラインショップ時代に作っていた「紹介の仕組み」
実は私、花苗のオンラインショップを運営していた頃、公式LINEのリッチメニューに「友達に紹介」ボタンを設置していました😊
なぜ、わざわざそんなボタンを作ったのか?
MIHOそれは、もし私が誰かに紹介しようと思ったら「どこ」に「何が」あれば便利かな?を考えたからです。
例えば、お友達に、
「このお店、すごく良かったよ!」
とInstagramの画面を見せたとしても、
「…で、どこから見ればいいの?」
「リンクってどこにあるの?」
「これどうやって教えよう…」
ってなること、ありませんか?(笑)
紹介したい気持ちはあっても、URLを探したり、コピーしたりするのが面倒だったりするんですよね。
そこで私は、公式LINEのリッチメニューに「友達に紹介」ボタンを設置。
これなら、お客様は表示された内容をコピーして、お友達に送るだけ。
もちろん、誤タップもあったかもしれませんし、そこから何件の紹介につながったのかまでは分かりません。
そして実は、この考え方は今も変わっていません。
現在のコンサル事業でも、公式LINEのリッチメニューを見直す際に「友達に紹介」ボタンを残したいと思っていました。
花苗の販売とコンサルでは、扱うサービスはまったく違います。
でも、お客様が誰かに紹介したいと思ったとき、できるだけ手間なく紹介できるようにする。
この考え方は、どんな事業でも共通すると思うんです。
4. 紹介されたお友達は、迷わず申し込める?

ここで、もう一つ考えておきたいことがあります。
それは、紹介されたお友達が、そのあとどう行動するのか?ということ。
例えば、お客様がお友達に、
「この前行ったお花の教室、すごく良かったよ!」
と話したとします。
すると、お友達はこう聞くかもしれません。
「へぇ!どこにあるの?」
「初心者でも行ける?」
「いくらぐらい?」
「次はいつやってるの?」
このとき、紹介してくださるお客様が、全部を説明するのは大変ですよね。
例えば、
- Instagramのプロフィールに、教室の場所やレッスン内容を載せる
- 初めての方向けの案内ページを用意する
- 募集中のレッスン日程や料金を分かりやすく掲載する
- 申込み方法を迷わず確認できるようにする
こうした情報が整っていれば、
「この教室だよ!😊」
と、リンクを一つ送るだけでも紹介しやすくなります。
そして、紹介されたお友達も、自分で詳しい情報を確認できます。
紹介する人にも、紹介された人にも、余計な手間をかけさせない。
ここまで考えておくことが大切なんです。
5. 「お友達と一緒に参加したい」に応えられる?
もう一つ、考えておきたいことがあります。
それは、お友達と一緒に参加しやすい仕組みになっているか?ということ。
例えば、あるお客様が、
「今度、友達と二人で参加したいです!」
と考えてくださったとします。
でも、次のレッスンは残席1名。
または、募集日程が分かりにくい。
あるいは、初めての方が参加できるレッスンなのか分からない。
もちろん、紹介のために毎回席を空けておく必要はありません。
無理に日程を増やす必要もありません。
ただ、例えば、
「お友達同士での参加も歓迎しています」
「2名以上で参加をご希望の場合は、お気軽にご相談ください」
と案内しておくだけでも、お客様にとっては安心材料になります。
※実際に対応できる場合に限ります。
6. 紹介特典は必要?
口コミや紹介を増やそうと考えたとき、
「お友達紹介で500円OFF!」
「紹介してくれた方にプレゼント!」
といった特典を思いつくこともありますよね。
もちろん、こうした仕組みも一つの方法です。
なぜなら、特典があっても、
「どんな教室なのか分からない」
「料金や日程が分からない」
「どうやって申し込むのか分からない」
という状態では、紹介された方が行動しにくいからです。
それに、紹介特典にもコストがかかります。
割引やプレゼントを用意するなら、利益とのバランスも考えたいところ。
まずは、紹介された方が安心してお教室を知り、申込みまで進める状態になっているか?
そこから見直してみてもいいのではないでしょうか。
7. 口コミを「待つだけ」にしない

お客様からの紹介は、とても嬉しいものです。
でも、紹介していただけるかどうかを、お客様の気持ちだけに任せてしまうと、どうしても偶然に左右されます。
だからといって、無理に口コミをお願いしたり、紹介を強要したりする必要はありません。
考えたいのは、
ということ。
レッスンを楽しんでいただく。
お客様が何に喜んでくださっているのかを知る。
そして、誰かに紹介したいと思ったとき、簡単に情報を届けられるようにしておく。
こうした小さな積み重ねが、口コミや紹介につながる可能性を広げてくれます。
「お友達も連れてきますね!」
その嬉しい言葉を、ただ待つだけで終わらせない。
お客様の気持ちを大切にしながら、紹介しやすいお教室づくりも考えていきたいですね😊🌿
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