「もっと勉強した方がいいのかな?」
「誰かに教えてもらった方が早いかも」
「コンサルを受けたら変わるかな?」
うまくいかない時ほど、こんなふうに考えることがあります。
私自身もこれまで、
寄せ植え、花屋経営、マルシェ運営、動画制作など、いろいろな分野でたくさんの人から学んできました。
今振り返って思うのは、
でも同時に、
「誰から学ぶか」を探す前に、もっと大事なことがある
ということです。
それは、
を明確にすることです。
「すごい人」を探す前に考えたいこと

何かがうまくいかない時、
私たちはつい、
「もっとすごい人に教えてもらえばいい」
と考えてしまいます。
でも、
その人がどれだけ有名でも、
実績があっても、
フォロワーが多くても、
自分が抱えている問題と、その人が解決できる問題がズレていたら、欲しかった答えにはたどり着きません。
たとえば、
「Instagramから申し込みが来ない」
という悩みがあったとします。
そこで、
「Instagramが伸びている人に教えてもらおう!」
と考える。
でも、本当に問題なのはInstagramでしょうか?
- 投稿が届いていないのかもしれない。
- プロフィールで離脱しているのかもしれない。
- 料金が分かりにくいのかもしれない。
- 申込み方法が分からないのかもしれない。
- そもそも商品そのものが、お客様の求めているものとズレているのかもしれません。
同じ、
「申し込みが来ない」
でも、原因によって必要な知識はまったく違います。
だから、
ここが大事なんです。
私も、分野によって学ぶ相手を変えてきました
私には、一人の「何でも教えてくれる先生」がいたわけではありません。
動画制作では、実際に作った動画を見てもらい、
「ここはもっと見やすくできる」
「この構成を試してみたら?」
と、具体的な改善点を教えてもらいました。
それぞれ得意分野が違います。
だから、
今になって思えば、すごく当たり前のことです。
「何を学びたいか」より「何に困っているか」

ここでもう一つ、考えてみてほしいことがあります。
「何を学びたいですか?」
と聞かれると、
「Instagramを学びたい」
「マーケティングを学びたい」
「ブランディングを学びたい」
となりやすいですよね。
でも、もう一段深く考えてみる。
なぜ、それを学びたいのでしょう?
たとえば、
「Instagramを学びたい」
ではなく、
なら、問題がかなり具体的になります。
「価格設定を学びたい」
ではなく、
なら、必要なことも変わります。
「集客を学びたい」
ではなく、
なら、集客以前の問題かもしれません。
つまり、
その方が、必要な学びを選びやすくなります。
「この人みたいになりたい」だけで選ばない
憧れの人から学ぶことが悪いわけではありません。
「こんな働き方がしたい」
「こんな世界観が好き」
そう思える人から刺激を受けることもあります。
ただ、
憧れと、自分の問題を解決できることは別です。
その人には、その人の商品があります。
その人のお客様がいます。
その人の経験や得意があります。
そして当然、
あなたには、あなたの商品とお客様と状況があります。
だから、
「この人が成功した方法を、そのまま自分にも当てはめればいい」とは限りません。
大切なのは、
その人の答えをもらえるかではなく、
だと思っています。
「相性がいい」って、何だろう?
先生やコンサルを選ぶ時、
「相性も大事」
とよく言われます。
確かにそうです。
でも、
「話していて楽しい」
「優しくしてくれる」
「いつも肯定してくれる」
だけが相性ではありません。
私が大切だと思うのは、
そしてもう一つ。
ここも大事だと思っています。
もちろん、厳しければいいわけではありません。
でも、本当にこちらのことを考えてくれている人なら、
私は、そんな人から学びたいと思っています。
そのうえで、
- なぜ、その方法を勧めるのか説明してくれるか。
- こちらの状況を聞いたうえで考えてくれるか。
- 違う意見を言った時にも、きちんと話を聞いてくれるか。
- 誰にでも同じ方法を当てはめていないか。
- 耳の痛いことも、理由と一緒に伝えてくれるか。
そして何より、
私はここをかなり大事にしています。
まずは小さく確かめる

高額な講座や長期コンサルをいきなり申し込む必要もありません。
可能なら、
- 体験レッスンを受ける。
- 単発相談を利用する。
- 発信をしばらく読む。
- 無料コンテンツを試してみる。
- 実際に話してみる。
そんな小さな接点から、
「この人の考え方は、自分に合うかな?」
を確認してもいいと思います。
発信を読んでいて、
「なるほど」と思えるだけではなく、
「自分でも考えてみよう」
と思えるか。
そこも一つの判断材料になります。
教わる前に、自分なりの仮説を持ってみる
そしてもう一つ。
誰かに相談する前に、
「私は、ここが原因なんじゃないかと思っています」
と、自分なりの仮説を一つ持ってみてください。
正解じゃなくて大丈夫です。
たとえば、
「申し込みが来ないのは、料金が高いからだと思う」
でもいい。
「プロフィールが分かりにくい気がする」
でもいい。
それを持った状態で相談すると、
「本当に価格かな?」
「他に原因はないかな?」
と、一緒に検証できます。
反対に、
教わることと、
考えることを手放すことは、
同じではありません。
誰かから学べば、必ずうまくいくわけではない

ここも大事なので書いておきます。
良い先生を見つけても、良いコンサルを受けても、
それだけで結果が出るわけではありません。
教えてもらったことを試して、結果を見て、
「違ったな」と思ったら修正する。
自分の場合はどうなのかを考える。
その繰り返しが必要です。
先生やコンサルは、
自分の代わりに人生や事業を決めてくれる人ではありません。
自分では見えていなかった視点を増やしたり、
絡まっている問題を一緒に整理したり、
判断材料を増やしたりする存在。
私は、そのくらいの距離感がいいと思っています。
まとめ|「誰がいい?」の前に「何に困ってる?」
うまくいかない時ほど、
「もっと勉強しなきゃ」
「誰かに教えてもらわなきゃ」
と焦りやすくなります。
でも、
新しい講座を探す前に、一度立ち止まってみてください。
私は今、何に困っている?
どこまではできていて、どこから分からない?
自分では、何が原因だと思っている?
ここが見えてくると、
だから私は、
そこから始めてみてほしいと思います。
誰かに答えをもらうためではなく、
自分で考え、判断できる範囲を少しずつ広げていくために学ぶ。
そのための相手を選べたら、
学ぶ時間は、もっと自分の力になっていくと思います。






