【2025年版】ディスクリプションとスラッグの正しい設定法|SEOとクリック率を劇的に変える小さな工夫

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こんにちは、和花人ブログのMIHOです!

ブログを書いていて「ディスクリプションやスラッグって本当に必要?」と思ったことはありませんか?

実はこの2つこそが、検索結果でのクリック率や読者の信頼感を左右する重要ポイントなんです。

私も最初は軽視していましたが、実際に設定を見直しただけでCTR(クリック率)が大きく改善しました。
この記事では、ディスクリプションとスラッグの役割、SEOへの影響、そして私の失敗談から学んだ“正しい設定法”をわかりやすく解説します。

初心者の方でもすぐ実践できる内容なので、ぜひ参考にしてくださいね!

今回の記事の目次

ディスクリプションとは?

ディスクリプションとは、検索エンジンの検索結果に表示される記事の説明文(抜粋文)のことです。

Googleで検索したときに、タイトルの下に出てくる2〜3行のテキストを思い浮かべてください。
それがディスクリプションです。

  • タイトル:記事を見つける「看板」
  • ディスクリプション:記事を読むかどうか決める「案内板」

つまりディスクリプションは、検索ユーザーに「この記事を読もう!」と思わせるかどうかを大きく左右する部分なんです。

▼SWELLの場合の設定場所は、投稿画面の一番下までスクロールすると出てきます。

私の失敗談|最初は設定していませんでした

最初の50記事くらい、私はほぼ設定をしていませんでした。
CocoonやSWELLだと本文冒頭が自動で抜粋されるので、「まあそれでいいか」と思っていたんです。

でも、実際に検索してみたら…

  • 「こんにちは!〜」とあいさつ文が表示される
  • キーワードが入っていない
  • なんの記事か分からない

これじゃあクリックされないのも当然ですよね…。トホホ。
せっかく記事を読んでほしいターゲットに「内容が伝わっていない」どころか「スルーされている」可能性が高いと気づきました。

▼こちらがまさにその状況のディスクリプション

▼こちらがきちんと設定したディスクリプション

ディスクリプションはSEOに影響する?

気になるのは「設定すると順位が上がるの?」という点。
結論:直接SEO順位が上がるわけではありません

Googleも「meta descriptionは順位要因ではない」と明言しています。

ただし!
クリック率(CTR)には大きく影響します。

検索順位が同じでも、説明文が魅力的な記事のほうがクリックされやすい。
そしてクリック率が上がれば、結果的にSEO評価(検索順位)にもプラスに働く。
これがディスクリプションの“間接的なSEO効果”です。

設定なし/ありの比較はこちら!

文章で説明するより、例を見た方が早いですね👇

状態検索結果に出る文章印象
設定なし「こんにちは!和花人ブログのMIHOです。今日はディスクリプションについて書いてみようと思います。実は最初、私は全然設定していませんでした…」・あいさつで終わり内容不明
・キーワードなし
・クリックされにくい
設定あり「ディスクリプションを設定しないと検索結果で損をします。この記事ではSEOへの影響や書き方を、私の失敗談も交えて解説。初心者でもすぐ実践できます。」・悩み提示+解決策が明確
・キーワード入りで目立つ
・読者に刺さりクリック率UP

私もこの違いを体験してから、「ディスクリプションを書かないなんてもったいない!」と強く感じるようになりました。

効果的なディスクリプションの書き方

では、どうやって書けばいいのか?
私が実際に試しているポイントをまとめます。

文字数
・おおよそ80〜120字を目安に(スマホは70字前後)
「最初の一文で惹きつける」意識が大切です。

キーワード
・SEO上重要なのは、狙っている検索キーワードを自然に盛り込むこと
・Googleは検索ワードに一致する部分を太字で表示するため、ユーザーの目に留まりやすくなります。

悩み+解決策
・ただ記事の概要を書くよりも、「◯◯で悩んでいませんか?この記事では△△の方法を分かりやすく解説します」のように、ユーザーに直接語りかける形が効果的です。

オリジナリティ
AIや他のサイトと同じような説明文では目立ちません。
私も「元花屋ならではの視点」「自分が経験したこと」を短い文章に盛り込みます。

よくある失敗例

本文のコピペで終わり
→記事冒頭がそのまま抜粋されて「こんにちは〜」だけになる

キーワードが入っていない
→検索結果で太字にならず、埋もれてしまう

長すぎる文章
→途中で「…」と省略されて魅力が伝わらない 私も最初は全部やってしまっていました(笑)

ディスクリプションを活用することで得られるメリット

  • 検索結果で目立つ
  • 記事の内容を分かりやすく伝えられる
  • 読者のクリック意欲を高められる
  • 間接的にSEO順位の改善にもつながる

よくある質問(FAQ)

Q1. ディスクリプションを設定したのに違う文言が出るのはなぜ?

Googleは検索ユーザーの入力キーワードに合わせて、本文から自動で抜粋することがあります。
公式にも「meta description は常に使用されるとは限らない」と明言されています。

~表示されやすくするためのコツ~
狙うキーワードを必ず含める、読者の悩み+解決策を盛り込む、80〜120字で簡潔に書く
※完全にコントロールすることはできないので、「表示されるかも」という意識で質の高いディスクリプションを用意するのがベストです。

もう一つの落とし穴|スラッグの重要性

実はディスクリプションと同じくらい大事なのが スラッグ(URLの末尾)
WordPressで記事を書くと、自動で日本語タイトルがそのままURLに入ることがありますよね。

▼SWELLだと、画像のように投稿画面の右端に「投稿」→「スラッグ」があります。
これ、実はかなり扱いづらいんです…。

日本語スラッグが不便な理由

  1. 文字化けURLになる
    例えば「ブログ-ディスクリプション-重要性」と登録すると、こうなります👇
/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/

→ SNSに貼ると長すぎ&怪しく見える。

  1. シェアしづらい
    口頭や印刷物で伝えにくい。外部リンクもコピペ以外できない。
  2. 海外ユーザーに不利
    エンコードURLは見た目で敬遠されやすい。

比較|日本語スラッグ vs 英単語スラッグ

種類URL例印象
日本語スラッグ/ブログディスクリプション重要性/(SNSでは文字化けに変換)長い・見づらい・共有しにくい
英単語スラッグ/description-seo/短く分かりやすい・シェアしやすい

スラッグに数字は使っていいの?

結論から言うと、数字自体はNGではありません
ただし「意味がある数字」ならOK、「意味がない数字」は避けましょう。

  • ✅ OK → /3-steps-blog/(3ステップ記事)
  • ✅ OK → /top10-herbs/(10選まとめ)
  • ❌ NG → /123/(自動で付いた数字だけ)
  • ❌ NG → /seo-2023/(翌年に古く見えてしまう)

👉 ポイントは「記事内容が伝わるかどうか」。
読者にとってわかりやすい数字ならSEO的にも問題ありません。

私の体験談

私も一番初めに立ち上げたブログの時に「日本語の方が親切かな?」と思ってそのままにしてました。
でもTwitterに貼ったら「なにこの暗号!?」みたいなURLになってしまいショック…。
結局あとから直しましたが、リダイレクト処理が必要でちょっと面倒でした。

👉 教訓:最初から「英単語」や「ローマ字」で短く設定するのが一番

最初から自動でアルファベットに設定できないの?

WordPressでは、記事タイトルを日本語で入力するとスラッグも日本語のまま生成されてしまい、基本的には自動でアルファベットに変換されません。
そのため、必要に応じて手動で英単語に書き換えるか、プラグインを利用して自動変換するのがおすすめです。

対策(アルファベットスラッグにする方法)

1. 投稿編集画面の「パーマリンク」設定から手動で英語スラッグを入力する
※入力し忘れると日本語で生成されてしまうので毎回注意しましょう。
(手動例:`child-theme-setting`)

2. プラグインを導入して、自動変換させる
Edit Author Slug やPermalink Manager Lite
日本語タイトル → ローマ字や英単語に自動変換してくれる

まとめ|小さな工夫が大きな差になる

  • ディスクリプション=記事の「案内板」
  • スラッグ=記事の「住所」

どちらも記事本文とは直接関係ないように見えるけれど、実は「読まれるかどうか」を左右する超重要ポイントです。

私自身、最初は「めんどくさいし放置〜」と思っていたけれど、今では記事執筆のルーティンに必ず入れる項目になっています。

これからブログを書く方は、ぜひタイトル・アイキャッチ・本文だけでなく、ディスクリプションとスラッグも意識して整えてみてください。

小さな工夫ですが、未来の検索流入にじわじわ効いてきますよ。

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