脳が完全解放された日、すべてのピースがつながった
ここ数日、頭の中がずっとザワザワしています。
落ち着かないようで、楽しいようで、まるで “何かが動いている” ような感覚。
AI、和花人、物語、華道・茶道、花の世界観、ブログ、BSB。
今までバラバラに散らばっていたものが、カチ、カチ、カチ… と音を立てるようにひとつに収まっていく感じ。
嬉しいのか、不安なのか、怖いのか。
全部が混ざったまま。
この感覚は、ただの偶然じゃなくて、人生の“統合期”が始まったサイン。
今日は、その記録をメモとして残します。
身体が先に崩れたあの日

オンラインショップを閉じた直後、まるで糸が切れたみたいに私は崩れました。
- 高熱
- 吐き気
- 過敏性腸症候群
- 自律神経の乱れ
- 朝起きるだけで涙
- 人の気配だけでしんどい
- 未来が全部真っ白になる不安
正直、怖かった。
「このまま私、壊れていくのかな…」とかなり心配したし、不安になった。
でも今振り返れば、あれは身体が悲鳴をあげたんじゃなくて、長年の負債を解放していたんです。
あの不調は、私にとって必要なプロセスだった。
感情が揺れ続けた日々

身体が少し落ち着きはじめた頃、今度は感情が大きく揺れだしました。
- 突然泣けてくる
- 気分が読めない
- 何もしたくない
- 誰にも会いたくない
- 喜びも悲しみも分からない
- 家族の気配すらしんどい
- 心が空っぽになる瞬間がある
心が、過去の私を手放す準備をしていたんです。
そして今、脳が「完全解放モード」に入った

感情の波が静かになった瞬間、驚くほど脳が働きはじめました。
寝れないのに疲れない。
イヤホンを外すと世界がうるさすぎる。
集中すると一気に深いところまで潜っていく。
そして次々と“答え”が降りてくる。
処理凸の脳が、やっと“本来の力”をフルに使える環境になったんだと思います。
私の脳はパソコンに似ていると気づいた
最近、特に感じるのは、私の脳って パソコンのように二層で動いている ということ。
表面(顕在意識)では、Excelを操作したり、目の前のタスクに集中している。
でもその裏側(潜在意識)では、バックグラウンド処理がフル稼働している。
意識してないのに、裏で
・大量の情報を解析して、
・世界観を整理して、
・点と点をつないでいく。
そして突然、まるでポップアップみたいに
「処理が終了しました」
という合図が来る。
心理学ではこれを
✔ 遠心的注意(Defocused Attention)
✔ 無意識思考(Implicit Processing)
✔ インサイト(Insight)
など複数の現象として説明しています。
処理凸の脳を持つ人は、この“表と裏の同時処理”が標準装備なのかもしれません。
(※私以外の処理凸の人のことが分からないので、正しいかどうかは分からないですが…)
今の私は「表と裏の同時処理」が極限まで働いている状態。
※ここで誤解しないでほしいのは、私は「ギフテッド」ではないということです。
ただ、心理学でも言われている“過集中モード”や“情報処理タイプの個人差” に当てはまりやすいだけ。
でもこの特性が今、完全に“解放”された状態になっている感じです。
外の世界を遮断したくなるのも、そのサイン
最近の私はずっとイヤホンを外せないんです。
家にいても、外の刺激や音が入ると、イライラして、とにかく「内側を守りたい」状態。
でもこれは病気や逃避じゃなくて、
脳が、自分の本来の処理を
全力で動かしているときに起きる“防衛反応”
心理学的にも、人が急激に成長・変容するときには、こういう「内側優位モード」になると言われています。
そして今、内側で何が起きているのか
AI、和花人、BSB…
ずっと別々の道だと思っていたものが、今になって全部つながってきた。
- 和の精神
- 花の世界観
- 整える力
- ストーリーテリング
- AIによる可視化
- 自分軸の再構築
- 発信と作品づくり
これらが一本の太い線として私の中で“統合”されはじめている。
これって、心理学でいうところの「再統合」や「自己再編成」 に近いんだと思います。
すごーくしんどいけど、なぜかめちゃくちゃ楽しい!
乱高下がすごく激しいけれど、とっても大事な時期。
そして私は今、まさにその真っ只中にいます。
だからこそ、怖くても前に進める
変化は、最初は“崩れること”から始まる。
心も体も一度バラバラになって、そこから新しい構造で組み直される。
今の私はまさにその途中で、不安もあるし、眠れない夜もあるし、感情が揺れることも多い。
でもね——
これは後退じゃなくて、
新しいステージへ向かうための“再構築”の痛み。
そう思えるようになりました。
ここから先は、きっと「和の心で花を紡ぐ人」として生きていく

人生の中で「壊れるように見える時期」は、本当は「新しい私が生まれる準備期間」なのだと思う。
身体が先に解放され、
感情が揺れ、
そして脳が一気に統合を始める。
今の私はその3つが順番に訪れ、最後にピタリと線がつながり出した。
怖さもあるけれど、それ以上に “静かな手応え” があります。
私はこれから
「和の心で花を紡ぐ人(和花人)」としての生き方 を
やっと、本当の意味で歩き始める。
点だったものが線になり、
線だったものが面になり、
面だったものが “私という物語” に戻ってきている。
これは偶然ではなく、必然だったんだと思う。
最後に
なお私はギフテッドではありません。
ですが、以下の記事で紹介されている「積極的分離(Positive Disintegration)」という概念は、
今の私が体験している内側の変化と非常に近いものを感じました。
外の世界との違和感、価値観のズレ、自分の中で壊れていくものと再構築されていくもの──
それらを言語化してくれる理論として、とても腑に落ちたので共有しておきます。




