【心理学マーケティング実践シリーズ⑥】一貫性の法則でリピートや継続を生み出す!寄せ植え花屋・オンラインショップ・副業ブログの活用例

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一貫性の法則、リピートや継続を生み出す方法、花屋・オンラインショップ活用方法

こんにちは、和花人ブログのMIHOです。

「せっかく買ってもらったのに、一度きりで終わってしまう…」
「読者が記事を読んでくれるけど、また戻ってきてもらえない…」

そんな悩みを解決するカギになるのが、今回のテーマ 一貫性の法則 です。
人は一度選んだ行動や考え方を、無意識に続けたくなる心理を持っています。
これを活用できれば、「一度きり」ではなく「繰り返しの関係」を築けるようになります。

今回の記事の目次

一貫性の法則とは?

一貫性の法則とは「人は自分が一度決めた行動や選択を継続したくなる」ということです。

  • 「サンプル」を使った人が本商品を買いやすい
  • 「会員登録」した人がそのサービスを使い続けやすい
  • 「初めて読んだ記事」が良かったブログを「また読もう」と思いやすい
MIHO

人は「自分の選択を正しかった」と思いたいからこそ、一貫して同じ行動を取り続けるのです。

寄せ植え花屋での活用例

花屋では「一度だけ買って終わり」になりやすいのが悩みどころ。
だからこそ、お客様が「また来たい」と思える小さなきっかけ作りが大切です。

定期的な寄せ植えサービス
「毎月1回、季節の花を入れ替えるプラン」を提供することで、継続購入を自然に促せる。

小さな約束から始める
「次回はこの苗の育ち具合を見せに来てくださいね」と声をかけると、再来店のきっかけになる。

スタンプカード
「◯回ごとにプレゼント」と仕組み化して「続ける理由」を作る。

花屋は「その場の売上」よりも「次につなげる工夫」で一貫性を引き出すことが大切。

オンラインショップでの活用例

ネットショップはリアルな接客がないぶん、「一度買って終わり」になりがち。
そこで、一貫性の法則を使って「続けて購入したくなる仕組み」を作ることがポイントです。

サンプルやお試しセット
「まずはお試し3株セット」から購入してもらうと、「せっかく育て始めたから」と継続購入につながる。

メルマガやLINEでの小さな行動促進
「次回の入荷情報を受け取りませんか?」と登録してもらうと、その後も自然に購入行動へ。

購入者限定コミュニティ
「会員だけに育て方の動画を配信」など、継続的な関わりを提供する。

ネット販売では「一度だけで終わらせない仕組み」が一貫性を引き出すポイント。

副業ブログでの活用例

ブログは記事を1回読んでもらって終わりではなく、「また読みに来てもらう」ことが大事。
小さな積み重ねで「この人の記事を読み続けたい」と思ってもらう工夫が必要です。

無料登録から有料サービスへ
「まずは無料チェックリストをダウンロード」→「せっかく登録したからと次の行動へ」。

連載記事やシリーズ化
「心理学マーケティング実践シリーズ」のように継続して読みたくなる流れを作る。

小さな成果を積み重ねてもらう
「この記事のステップを試してみてください」と促し、体験が増えるほど「続けたい」気持ちが強まる。

ブログは「1記事で完結」ではなく「次の記事へ自然に導く設計」が一貫性を生む鍵です。

意外な使い方

一貫性は「商品を買い続けてもらう」だけでなく、SNSや日常習慣の中でも効果的に働きます。
ちょっとした工夫で「自然に続けたくなる理由」を生み出すことができるんです。

SNSのハッシュタグ継続
「#和花人応援隊!」のように投稿を続けてもらうと、一貫性の心理が働き「やめにくくなる」。

日常の小さな習慣を仕組みにする
「朝の水やり記録をSNSにアップ」など、自分の習慣がそのまま継続行動につながる。

自己表現を継続させる
「あなたの寄せ植え写真を毎月紹介します」と伝えると、お客様は「せっかくだからまた投稿しよう」と思うようになる。

インスタグラムでの紹介リレー
私は、購入後にInstagramで紹介してくださったお客様の画像をストーリーズでリポストしていました。
これを見た他のお客様も「私も投稿したら紹介してもらえるかも」と思い、投稿が自然に増えていきました。
👉 お客様自身の一貫性を刺激し、ショップやブランドとのつながりを強める効果があります。

「続きが気になる仕掛け」を作る
ブログ記事や動画を「次回へ続く」とシリーズ化すると、読者や視聴者は「最後まで見たい」と思い続けてくれます。
👉 実は、この「心理学マーケティング実践シリーズ」そのものが、一貫性の法則を活かした仕組みなんです。
「①ベネフィット→②希少性→③社会的証明…」と続いているからこそ、次回も読んでみようと思っていただけるんですよね。

注意点

一貫性は「自然に続けたい」と思えるからこそ効果的。
無理に強制してしまうと逆効果になり、かえって信頼を失ってしまいます。

  • 強制すると「義務感」になり、逆効果。
  • 約束を守れないと「一貫性が壊れる」=信頼を失う。
  • 無理に縛らず「自然に続けたくなる工夫」を優先する。

私自身もブログで「毎日更新します!」と宣言したものの、体調を崩して続けられなくなり逆に信頼を損ねた経験があります。

大事なのは「無理なく続けられる仕組み」で一貫性を味方につけることです。

まとめ|続けたくなる仕組みを作ろう

一貫性の法則は「一度の選択を継続したくなる」心理を活かす方法です。

・寄せ植え花屋なら → 定期サービスや再来店のきっかけ
・オンラインショップなら → お試しセットや会員制度
・副業ブログなら → シリーズ化や登録型の導線

大切なのは「続けてもらう理由」をつくること。
それがファン化や安定収益につながります。

次回予告(シリーズ⑦へ)

次回は「返報性の法則」
「もらったら返したくなる」という心理をどう活用できるかを、花屋・オンラインショップ・副業ブログの実例を交えてお伝えします。

一貫性の法則、リピートや継続を生み出す方法、花屋・オンラインショップ活用方法

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