こんにちは、和花人ブログのMIHOです。
今日は、私が実際に見たとても印象的な夢をテーマに「夢占い」の記事をまとめていきます。
今回の夢には…
百貨店、カフェ、ヒール、母親、そして不思議なオーナーや翡翠のシーサーまで、たくさんの象徴が出てきました。
こういう夢は、単なる「偶然の物語」ではなく、私たちの心の奥にある葛藤や願望を象徴していることが多いんです。
今回はその意味を、ひとつひとつ紐解いてみましょう。
どんな夢を見たのか?(あらすじ)

夢の始まりは、友達と一緒に百貨店で買い物をしている場面でした。
若い頃に着ていたようなオシャレな服やヒール、ブランドバッグを見ては「今の私には不相応だな」と少し寂しい気持ちになり、隣で楽しそうに服を選ぶ友人を羨ましく思っていました。
場面が変わると、今度は高級感のあるオシャレなカフェ。
そこには大勢の女性が集まり、ピンヒールを履いてウォーキングの練習をしていました。
私は「私も昔みたいに堂々と歩きたい」と思いながらも、年齢や立場を気にして言い出せず、友人の後ろで羨ましそうに眺めていました。
けれども我慢できず、思い切って講師に「私も履いてみてもいいですか?」とお願いして、ピンヒールを履かせてもらいました。
その瞬間、「やっぱりもう一度自信を取り戻したい」と強く感じたのです。
ところが、そのインストラクターはギスギスにやせ細っていて、「これが本当に美しいとみんなは思っているの?」と不思議に思いました。
努力やストイックさは伝わるけれど、どこか不自然さを感じてしまったのです。
ふと、息子たちを実母に預けていることを思い出しました。
電話が鳴り、母がイライラしながら「いつ帰ってくるの?」と催促。
私は「早く帰らなくちゃ」と焦る一方で、「もっと自分の可能性を発見したい」という気持ちが抑えきれず、心がザワザワしていました。
やがてカフェの営業時間が終わり、人影が消えます。
そこに現れたオーナーが…
「今履いているヒールは運気が悪い。新しいヒールを買って帰ったほうがいい」と言い出しました。
店員も「これは本物のヒールだから将来のために買った方がいい」と勧めてきます。
私は「これは詐欺だ!」と怒り、店の電話から110番。
警察に電話しようとしますが、電話線を抜かれ、スマホもどこかに無くしてしまっていて通報できない絶体絶命の状況に。
ニコニコしながらも見下しているように感じるオーナーの姿。
そして、オーナーは両手に緑色の翡翠のシーサーのような大きな文鎮を持っていました。
その不思議で神秘的な姿がとても印象的で、夢はそこで終わりました。
百貨店で買い物をする夢の意味

夢の中で私は、若い頃に着ていたようなオシャレな服やヒール、バッグを眺めながら「今の私には不相応だ」と少し悲しくなっていました。
解釈①:過去の自分との比較
昔の自分はもっと自由で華やかだったのに、今の私は制限されている……そんな潜在意識の声が投影されています。
解釈②:周囲との違いへの羨望
友人が楽しそうに選んでいる姿を羨ましく思ったのは、「周りはキラキラしているのに、自分だけ取り残されている気がする」心理の表れ。
この夢は、現実で「新しい挑戦をしたいけど、自分には相応しくないのでは?」と感じている時によく出てくるシンボルです。
ピンヒールの夢は「自信と挑戦心」の象徴

夢の中で私は、高級カフェで女性たちがピンヒールを履いてウォーキングの練習をしている場面に遭遇しました。
「私もやりたい」と思いながらも遠慮して友達の後ろに隠れていたのですが、最後には勇気を出して講師に「履いてみてもいいですか?」とお願いしていました。
痩せ細ったインストラクターの登場
ここで象徴的だったのが、ウォーキングを指導するインストラクターの女性。
彼女はギスギスに痩せ細っていて、その姿を見た私は「これが本当に美しいとみんなは思っているの?」と不思議に感じたのです。
解釈①:世間の価値観への違和感
多くの人が「痩せている=美しい」と思い込み努力している姿に、私自身は「本当の美しさとは違うのでは?」と疑問を抱いていたのです。
解釈②:無理な理想像への警告
やせ細ったインストラクターは「心身を犠牲にしてまで理想を追う危うさ」を象徴します。
無理をしてまで昔のような姿を取り戻す必要はない、という潜在意識からのメッセージです。
解釈③:本当の美は「健康」と「心の充実」
夢は「外見的な華やかさや世間の基準に縛られるより、自分に合った心地よいスタイルを大切にすべき」と教えてくれているのです。
ヒールを履いた自分の心境
「昔のように堂々と歩きたい」という願望と、「もう年だから不相応かも」というブレーキ。
この矛盾した気持ちの間で揺れるのは、まさに現実でも多くの女性が抱える葛藤です。
子どもと母親が出てくる意味

場面が変わり、私は息子たちを実母に預けていたことを思い出します。
電話の向こうの母はイライラしていて、「いつ帰ってくるの?」と催促してきました。
「早く帰らなくちゃ」と焦る気持ちと「もっと自分の可能性を見つけたい」という思いがせめぎ合っているのは、現実の私の心境そのままだと感じました。
母からのイライラした電話は「やりたいことをするのに周囲を気にしてしまう」心境の投影です。
カフェが閉まる夢の意味
「挑戦したいけど、気づけば時間だけが過ぎていく」という焦燥感の投影とも言えるでしょう。
オーナーの登場と「詐欺」の暗示

カフェのオーナーが登場し、私にこう告げます。
「あなたのヒールは運気が悪い。新しいピンヒールを買って履いて帰った方がいい。」
この言葉に私は「詐欺だ!」と強く反論しました。
ここには大きな意味があります。
店員の「本物のヒールだから買った方がいい」
夢では「詐欺だ」と気づいたことで、直感を信じることの大切さを教えてくれています。
ニコニコしながら見下すオーナー
「信用しすぎるな、自分の判断で動け」というメッセージが込められています。
緑の翡翠シーサーの文鎮の意味

最後に出てきたのが、緑色の翡翠のシーサーのような文鎮。
とても印象的でした。
夢に出てきたときは、
- 「幸運」を引き寄せる力
- 悪いものを跳ね返す力
- 心を落ち着ける「癒し」
を意味することが多いです。
つまり、この夢での翡翠は「守りの象徴」であり、同時に「新しい運を開く鍵」となります。
- 「見えない圧力」や「不安」から身を守りたい気持ち
- 自分や家族を守る必要性
- 外部からの支配を拒みたい潜在意識
を示しています。
紙を押さえるように、心を安定させたり、迷いを落ち着かせる役割を果たしています。
夢に出てきた文鎮は、「揺れ動く自分の気持ちを抑え、確固たる軸を持ちなさい」というメッセージと読めます。
総合的な解釈
「翡翠のシーサーの文鎮」を合わせて解釈すると…
“守りながら、自分の軸をぶらさずに進む”
という非常に強いメッセージです。
- 翡翠=幸運と守護
- シーサー=魔除けと繁栄
- 文鎮=安定と重み
これらが組み合わさった姿は、「外部の圧力や不安に揺さぶられず、自分を守りながら冷静に未来を選ぶべき」という夢からのアドバイス。
特に今回の夢は「詐欺だ!」と気づきながらも、オーナーに強引に新しいヒールを勧められる場面がありました。
その不安定さを中和するように、最後に翡翠のシーサー文鎮が現れたのだと思います。
まとめ
今回の夢には、ヒール・百貨店・カフェ・母親・オーナー・翡翠シーサー、そして痩せ細ったインストラクターと、多くの象徴が現れていました。
どれも共通して伝えていたのは――
というメッセージです。
夢はときに厳しく、ときに優しく、今の自分に必要な言葉を届けてくれるもの。
もしあなたが似たような夢を見たなら、それは「本当の美しさや幸せの基準は、外ではなく自分の心の中にある」というサインかもしれません。
あなたはどんな夢からメッセージを受け取ったことがありますか?
よければ、コメントで教えてくださいね。
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夢占いをきっかけに「自分の未来」を考えた方へ。
私は働き方を見直したことで、副業やブログを通じて新しい一歩を踏み出せました。
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