夢占いシリーズ09|亡くなった祖母と出かける夢の意味|車椅子・買い物・お金の不安が映す心

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亡き祖母が夢に出る意味を解説

こんにちは、和花人ブログのMIHOです。
今日は私が実際に見た夢を題材に「夢占い」をまとめます。

夢というのは不思議で、ただの空想ではなく「心の奥にある不安や希望」を映していることが多いもの。

特に家族や大切な人が出てくる夢は、自分でも気づいていない本音を教えてくれるサインです。

今回の記事の目次

私が見た夢のストーリー

寝起きに朝日を浴びる女性の姿

舞台は大きなデパートのような場所でした。

私は次男と祖母と一緒に出かけていて、2階に用事がありました。
多分、次男の習い事か何かのためだったと思います。

でも1階の服売り場を通ったとき、祖母が欲しそうに商品を見ていることに気づきました。
時間は迫っていたけれど、私は立ち止まり「欲しいものがあれば好きなのを選んでね」と声をかけました。

次男はあちこち動き回り、祖母と次男の間を行ったり来たり。
「ゆっくり選ばせてあげたいのに!」と苛立ち、焦りを感じていました。

そんな中、祖母が靴下を万引きしようとしているのを目撃して驚きました。
すぐに棚へ返した姿を見てホッとしましたが、同時に「靴下もろくに買えないぐらい我慢していたのか」と悲しみが込み上げました。

私は「もっと稼いでいたら…もっと貯蓄があれば祖母に色んなものを買ってあげられるのに!」と、自分自身に腹を立てていました。
そして不思議なことに、祖母は夢の中で車椅子に乗っていました。
実際には足は悪くなかったのに。

夢のシンボル解釈

ここからは、この夢の内容を「キーワードごと」に分けて、夢占い的な意味を解説していきます。
もしあなたが似た夢を見たなら、ぜひ自分の気持ちと重ね合わせて読んでみてください。

1. 祖母が夢に出てくる意味

亡き祖母の姿
画像:生成AI✕MIHO

祖母は「無償の愛」「守ってくれる存在」を象徴します。

亡くなった祖母が夢に現れるときは、

  • あなたを見守っている
  • 不安なときに支えてくれる
  • 過去からの「学び」を思い出させてくれる

というサインであることが多いです。

今回の夢で祖母は車椅子に乗っていました。
これは「私自身が無力に感じている部分」を投影しているそうです。
大切な人を守りたいのに、思うようにできていない…そんな心の不安が形になったのです。

2. デパートの意味

デパートの2階へ上がる階段
画像:生成AI✕MIHO

デパートは「人生の選択肢」や「社会的な豊かさ」を象徴します。

  • 1階=「お金」や「物質的」なこと
  • 2階=「学びや成長」など「精神的」なこと

あなたが2階に行く用事があるのは「成長や学びを重視したい」という気持ちの表れ。
でも1階で祖母に買い物をさせてあげたいと思ったのは「家族への恩返しを優先したい」という心の表れ。

つまり「今と未来」「現実と恩返し」の間で揺れている心理を反映しています。

3. 祖母と次男の間を行ったり来たり

祖母と息子の間を行ったり来たり
画像:生成AI✕MIHO

これは「二つの大切な存在の間で板挟みになっている心」を表しています。

例えば、

  • 「子どもの世話」と「親」への恩返し
  • 「今の生活」と「過去」から続くつながり
  • 「自分の夢」と「家族の期待」

夢の中で焦り、苛立っていたのは「どちらも大事なのに両立が難しい」という現実の悩みとリンクしているのかもしれません。

4. 靴下を万引きする祖母

靴下を選ぶ祖母の姿
画像:生成AI✕MIHO

靴下は「生活の基盤」「安心感」を意味します。

それを万引きしようとする姿は、「大切な人に十分なことをしてあげられていないのでは?」という私自身の「罪悪感の象徴」です。

でも実際には祖母は棚に戻しました。
これは「本当は足りている」「愛情だけで十分」という安心のメッセージです。
実際に不足しているのではなく、私自身が勝手にそう感じてしまっているだけなのです。

5. 車椅子の象徴

車椅子は「制約」「無力感」「助けを必要とする存在」の象徴。

大切な人が車椅子に乗って出てくるとき、それは「自分がもっと支えなければ」という気持ちの強さを表します。

ただし今回のように「祖母は実際には歩けるのに車椅子に乗っている」場合、これは逆に「私の思い込み」である可能性が高いようです。

つまり「もっとやらなきゃ!」と自分を責めているけれど、実際にはもう十分できている。
その気づきを夢が教えてくれているのです。

6. お金が足りない不安

お金があれば裕福な思いをさせてあげられるのに
画像:生成AI✕MIHO

夢の最後で「もっと稼いでいたら祖母に色んなものを買ってあげられたのに!」と自分を責めていたのは、とても象徴的です。

夢占いにおいて「お金の不安」は「自己肯定感の低下」を意味します。

  • 自分はまだ足りない
  • 大切な人を守りきれていない
  • もっと頑張らないと

そんな気持ちが夢に出てきているのです。

でも夢は同時に、「物ではなく心が大切」という気づきも伝えています。

この夢が伝えるメッセージ

  • 祖母=あなたを守る存在。心の支え。
  • デパート=人生の選択肢。現実と未来の狭間で迷う心。
  • 次男と祖母の間を行き来=両立の難しさ、焦り。
  • 靴下の万引き=罪悪感と不安。でも実際は十分にできている。
  • 車椅子=あなたの無力感の投影。実際には必要のない思い込み。
  • お金の不安=もっと力をつけたいという願い。でも愛情こそが本質。

この夢は「もっとやらなきゃ」という焦りを映しつつ、「実際にはもう十分」「大切な人は愛情で満たされている」というメッセージを伝えています。

読者へのメッセージ

もしあなたも、亡くなった祖母や家族が夢に出てきて「もっとしてあげたかった」と感じる夢を見たなら、それは愛情深さの証拠です。

そして同時に「物やお金以上に、あなたの想いが伝わっている」という安心のサインでもあります。

夢は、過去の人との再会を通じて「大切なのは今ある心のつながり」だと気づかせてくれるもの。
どうか焦らず、自分がすでに与えている愛情を信じてみてください。

まとめ

亡くなった祖母が夢に出てくるのは「守り」と「愛情」の象徴。
車椅子や万引きのシーンは「不安や自己否定」を映しているけれど、同時に「すでに十分だよ」という安心のメッセージも込められています。

夢は、現実で抱える迷いや不安を整理し、私たちに優しい答えを示してくれます。

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夢は「心の奥にある気持ち」を映す鏡だと思います。
もし「今の生き方を少し変えてみたい」と感じたら、ぜひ私の体験をまとめた【自分らしい働き方シリーズ】も読んでみてください。

亡き祖母が夢に出る意味を解説

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