こんにちは、和花人(わばなびと)のMIHOです。
会社員として働きながら、副業で花のオンラインショップを運営し、「好きなことを仕事にする」挑戦をしてきました。
もともとは、ただの2児の母で、ごく普通の主婦。
それが「やってみたい!」の一心でお花のオンラインショップを立ち上げ、
- 1年でInstagramフォロワー1万人突破
- 2年でオンラインショップ黒字化
という経験をしました。
このブログでは、その過程で得たノウハウや、「もっとこうすれば良かった!」という失敗談も含め、効率よく夢を叶えるためのヒントをお伝えしています。
今日は、そんな私が心からお伝えしたいテーマ。
それは 「短所は長所になる」 という話です。
「短所」は悪いもの?実はそうじゃない

みなさん、自分の「短所」ってパッと出てきますか?
「言い出したらキリがない!」という方も多いかもしれませんね。
短所って、たいていは
- 自分がコンプレックスに感じている部分
- 人から注意される癖
- 「直した方がいい」と思っている性格
こういうネガティブなイメージを持つ人がほとんどだと思います。
でも実は、その短所が思わぬ形で長所になることがあります。
今日は、私自身の短所がどうやって長所に変わったのか、リアルな体験談を交えてお話します。
私の短所は「すぐ興味が移る」こと
私の短所はズバリ、熱しやすく冷めやすいこと。
趣味や習い事、仕事のアイデアでも、1〜2年で他に興味が移ってしまいます。
周囲からは、
「中途半端」
「やる気がない」
「本当にやりたかったの?」
と言われ、正直かなり落ち込みました。
子どもの頃からこの性格で、親にもよく叱られたし、「私はダメな人間だ…」と自己否定していた時期もあります。
短所が変わったきっかけは「起業」

そんな私が変わったきっかけは、お花のオンラインショップを始めたことでした。
開業後、たくさんの人と出会い、色んな知識や価値観に触れ、同じように「興味が移りやすい」仲間にも出会いました。
そして気づいたんです。
「すぐ興味が移る」は、裏を返せば「もっと良いやり方を探している」ということ。
つまり、これは「探究心」や「柔軟性」の表れだったんです。
時代の変化が、この「短所」を「強み」に変えた
今の時代、昨日までの常識が明日には通用しないこともあります。
AI技術は驚くほどのスピードで進化し、イラスト、文章、画像編集なども瞬時にできるようになりました。
そんな変化の激しい時代において、同じやり方を10年続けるだけでは通用しないのが現実です。
私の「興味が移る」性格は、言い換えれば
- 新しい情報に敏感
- 変化を恐れず試せる
- 柔軟に方向転換できる
という、今の時代に求められる能力そのものだったんです。
▼VUCAの時代にどう生き残るか?個人ビジネスについてまとめた記事はこちら
お花の世界も変わってきている
私の専門であるお花の世界でも、地球温暖化の影響が出ています。
夏が長くなり、春や秋の短い期間しか楽しめなかったり、例年通りの売れ行きが見込めない年もあります。
もしも私が昔ながらのやり方に固執していたら、間違いなくお店は立ち行かなくなっていたでしょう。
毎年「やり方を変える柔軟さ」があったからこそ、お花のある暮らしを続けられているのだと思います。
短所は「活かす」ことで武器になる

あなたにも、もしかしたら直せない短所があるかもしれません。
でも、それは 使い方次第で強みになる 可能性があります。
- 人と違う視点
- 独自のこだわり
- 他の人にはない経験
こういった「ユニークポイント」が、仕事や副業の世界で差別化を生みます。
もちろん、人に迷惑をかける短所(ギャンブル癖、暴力的な性格など)は別ですが、そうでなければ、短所を伸ばす方向に持っていく方が得策です。
「短所」を「長所」に変える3ステップ
短所を活かすには、ただ「性格だから仕方ない」と放置するのではなく、少しだけ立ち止まって自分の行動パターンを客観的に見つめる時間が必要です。
私も最初は「興味が移りやすい自分」を嫌ってばかりいましたが、それを掘り下げて考えることで、「柔軟に方向転換できる力」に気づきました。
ここでは、私が実際に短所を長所に変えるときにやっている、シンプルだけど効果的な3ステップをご紹介します。
- どうしても直せないような短所を書き出す
まずは自分の短所をはっきり書き出してみる。 - 裏の意味を探す
その短所は、他の言い方に変えるとどんな価値になるか考える。 - 活かせる場所を選ぶ
その特性が必要とされる環境や仕事に身を置く。
まとめ|好きなことを仕事にするなら短所を味方に
「短所=悪いもの」という固定観念は捨てましょう。
時代が変われば、価値も変わります。
私の場合、「すぐ興味が移る」性格が、時代の変化に柔軟に対応できる強みになりました。
もしあなたも「直せない短所」に悩んでいるなら、その短所をどう活かせるかを一度じっくり考えてみてください。
きっとそこに、あなたらしい働き方のヒントがあります。
この記事が、
「好きなことを仕事にしたい!」
「趣味を副業や起業につなげたい!」
と思っている方の背中を、少しでも押せたら嬉しいです。




