こんにちは、和花人ブログのMIHOです。
今回から【私の特性シリーズ】として、私自身が持っている特性をテーマに記事をお届けしていきます。
一見「困りごと」と思える部分でも、働き方やブログ運営に活かせば大きな武器になることがあります。
読者の中にも「同じように悩んでいる」という方がきっといるはず。
少しでも参考になったり、「自分もこの特性を強みにできるんだ」と思っていただければ嬉しいです。
シリーズ第1回のテーマは 「過集中」。
没頭しすぎて生活に支障をきたすこともありますが、その一方でブログ記事を爆速で書ける力にもなっています。
過集中とは?

過集中とは、心理学や脳科学の分野でも取り上げられる特性で、一度興味を持ったことに極端な集中を発揮する状態を指します。
一般的な集中は「一定時間経つと途切れる」ものですが、過集中はまるでスイッチが入ったように止まらなくなるのが特徴です。
- 「時間の感覚」がなくなる
- 「周囲の声」や「物音」が聞こえにくくなる
- 「集中対象以外のこと」を後回しにしてしまう
私自身も、ブログ執筆に夢中になっていると「ご飯食べた?」と声をかけられるまで食事を忘れ、気づけば数時間経っていることがよくあります。
困りごともある体験

もちろん困ることもあります。
- 息子や主人が話しかけてきても聞こえない(本当に耳に入っていない💦)
- 休憩を取らずに続けてしまい、体が限界になる
- 食べること・寝ることすら忘れてしまう
MIHO周りから見ると「ちょっと危ないのでは?」と思われるくらい、のめり込みすぎてしまうんです。
メリット面|記事数とスピード
普通の人が1か月で書く記事数は5〜10記事程度だといわれています。
それを考えると、私は 一般のブロガーさんの8倍速以上 のペースで記事を仕上げられている計算です。
1記事あたりも2〜3時間で仕上げられることが多く、記事化のスピードは確実に「過集中」のおかげです。
さらに、過集中で人以上に大量に仕上げることにより、「記事のスピードアップ」はもちろんですが、回数をこなすため「技術力」も向上します。
まさに 「質量転換の法則」 は私にピッタリ当てはまるのです。
普通の人との比較
・初心者ブロガーさん:1記事に8〜12時間かかることも
・中級者:4〜6時間
・私:2〜3時間
過集中の詳しい特徴

過集中は、ただ「集中できる」という単純な話ではありません。
・対象が切り替えにくい:好きなことには集中できるが、苦手なことはまったく手につかない。
・自己制御が難しい:途中でやめたいと思っても本能的にどうしてもやめられない。
制止されると癇癪を起こすことすらある。
・周囲の世界が消える感覚:「音」も「時間」も「人の声」も、本当に入ってこない。
過集中のデメリットと私の対策
もちろん、過集中にはいいことばかりではなく、困りごともたくさんあります。
- 生活リズムが乱れる
静かな時間に集中するため、夜間に発動することが多いです。
やり始めると止まらず、結果的に「寝不足」になってしまいます。 - 健康への影響
異常なぐらい脳が疲労するのか、糖分を過剰に摂取する習慣が抜けません。
まるで中毒のように甘いものを欲してしまうのです。 - 家族や周囲との関係
途中でやめたいと思っても本能的にやめられず、制止されると癇癪を起こしてしまうことすらあります。
実際、過去に「もう寝た方がいいよ」と言われて怒ってしまい、後から自己嫌悪に陥ったこともありました。
MIHOこうした「止まれない」感覚は、本人にとっても周囲にとっても大きな課題です。
私が実践している対策
いろいろ試した中で、私に合わなかった方法もあります。
たとえば「家族に声をかけてもらう」という方法は、何度か試しましたが癇癪を起こしてしまい、結局断念しました。
その代わり、我が家では次のようなルールを作りました。
- 「仕事モード」に入る前に伝える
「今から集中するから聞こえなくなるよ」と、あらかじめ家族に伝えてから作業を始める。 - タイマーで区切る
決めた時間ごとにアラームを鳴らし、強制的に水分補給・ストレッチ。 - タスクを小さくする
「1記事下書きまで」「見出しだけ完成」など、細分化してゴールを決める。 - 過集中中は声をかけない
作業中は無理に止めない。
その代わり、区切りのいいときに休めるよう配慮してもらう。 - 朝に声をかけてもらう
疲れがたまってくると、主人は過集中が起こりにくい朝(私が比較的話を聞ける状態のとき)に「そろそろ休もうね」と声をかけてくれるようになりました。
過集中をブログに活かす方法

過集中は「止まれない」という困りごとがある一方で、副業やブログ運営では強力な武器になります。
私自身、和花人ブログを1か月で80記事積み上げられたのも、この特性をうまく活かしたからです。
では、具体的にどう活かせばいいのか?
私の工夫を紹介します。
1. 集中力を「骨組み作成」に使う
過集中モードに入ると、一気に構成を組み立てられます。
👉 最初に一気に形を作ることで、その後の肉付けがスムーズになります。
2. 深掘りリサーチに使う
過集中は「調べ物」に強いです。
「SEO」や「マーケティングの知識」も、気づけば何時間も夢中で読み込み、結果的に記事の専門性を高められました。
3. 連続記事執筆に使う
「今日は調子がいい!」と感じたら、一気に2〜3記事を書き上げてストックにします。
👉 過集中を「更新の安定化」に活かせる方法です。
4. リライトや整形に使う
細かい修正作業にも集中力が生きます。
「スラッグ」や「ディスクリプション」を整えたり、「内部リンク」を徹底したり…細部を磨き込む作業に過集中が役立っています。
5. オンラインショップ時代の活かし方
ブログ以前に運営していた花苗のオンラインショップでも、この特性は大いに役立ちました。
- サイトを一晩で作成
立ち上げ当初、通常なら数日〜数週間かかる作業を一気に終わらせてしまいました。
リニューアルも同じで、「やる!」と決めたら夜を徹して翌朝には完成していたのです。 - 撮影・編集・商品ページ作成を一気に仕上げる
商品写真の撮影から編集、商品ページの文章作成までを過集中モードで一気にこなせました。
まとめて仕上げることで、ショップの更新スピードが格段に上がりました。 - 繁忙期の梱包・出荷作業にも強い
春や秋のピーク時には1日に何十件もの注文が入りましたが、梱包作業を集中してこなせるため、出荷遅延を防ぐことができました。 - 会社員との両立
実はこのショップ運営は、会社員をしながら行っていました。
限られた時間の中でも一気に集中して仕上げられたのは、まさに過集中のおかげ。
私は「だらだら作業する」ということは基本的にしないので、短い時間でも効率的に成果を出せたのです。
👉 過集中で“爆発的に作業をこなせる時間”をショップ運営に注いだからこそ、年商700〜1000万円まで伸ばせたのだと思います。
同じような特性を持つ人へ
過集中やこだわりの強さ、アイデアが止まらない特性を持っていると、社会に馴染みにくさを感じることもあるかもしれません。
「人の話を聞いていなかった」「夢中になりすぎて時間を忘れた」…そんな経験、ありませんか?
でもそれは決して悪いことではなく、強みに変えられる特性です。
私の場合はブログやコンテンツ作りに活かすことで、むしろ大きな成果を出すきっかけになりました。


まとめ

私の特性「過集中」は、
- 家族の声が聞こえなくなるほど夢中になってしまう
- 休憩や食事を忘れ、健康を損なうこともある
- 制止されると感情的になり、自己嫌悪に陥ることもある
という困りごとを抱えています。
でも同時に、
- 1か月で80記事を書き上げられる爆発力
- 普通の人の数倍のスピードで成果を出せる強み
- オンラインショップを一晩で立ち上げ、会社員と両立しながら年商700〜1000万円まで伸ばせた実績
といった大きな成果も生んでくれました。
私は「だらだら作業する」ということは基本的にありません。
だからこそ、限られた時間でも一気に集中して成果を出せるのです。
昔は「人の声が聞こえないなんておかしいのかな」と劣等感ばかりでしたが、今ではこの特性が 私の働き方を支える最大の武器 になっています。
👉 もし同じように「過集中で社会に馴染みにくい」と悩んでいる方がいたら、その特性は必ず活かせる場所があります。
ブログでも、副業でも、働き方の工夫次第で未来を切り開く大きな力になるはずです。
次回予告
過集中のおかげで「短時間で大量に記事を書ける」という強みを活かせてきた私ですが、
もうひとつ大きな特性があります。
次回は、記事ネタや企画が次から次へと浮かんでくる特性について、
- アイデアが溢れることで困った体験
- でも実際にブログ運営や副業でどう活かせたのか
- 普通の人との違い、そして「ネタ切れしない強み」
を体験談とともにお届けします。
👉 「アイデアが多すぎてまとめられない…」と悩んでいる方にとって、ヒントになれば嬉しいです。





