WordPressでできること12選|ホームページ・ブログ・カート機能・クローズドページまで徹底解説

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こんにちは!和花人ブログのMIHOです。
今日は「WordPressでできること」について、ちょっと本気で掘り下げてみようと思います!

「WordPressって、ブログ専用のツールでしょ?」

と思っていませんか?
実はそれ、大きな勘違いです。

WordPressはブログはもちろん、ホームページやネットショップ、予約サイト、会員制サービスまで作れる万能プラットフォーム。

私自身も使いながら「ここまでできるの!?」と驚きました。

この記事では、WordPressでできることを12種類にまとめ、実例やプラグインも交えて分かりやすく解説します。
これからサイトを作ろうと思っている方はもちろん、「ブログ以外の使い方が知りたい」という方も必見です!

今回の記事の目次

WordPressとは?ざっくり解説

WordPressは世界で最も使われているCMS(コンテンツ管理システム)です。
※CMSというのは、専門的なコードを打たなくても、文章や画像を入れるだけでサイトを作れる仕組みのこと。

しかもWordPressはオープンソース(無料で使えるソフト)なので、誰でも自由にインストールして使えます。
もちろん、サーバーやドメインは自分で契約する必要がありますが、それさえあればあとは無限にカスタマイズ可能!

WordPressでできること12選!

ここからが本題。
WordPressは「ブログ」だけじゃないんです。
私が実際に使ってみてわかった、そして意外と知られていない使い方も含めてご紹介します。

① ホームページ(企業・個人)

  • 会社案内、店舗紹介、個人プロフィールなど、企業・店舗・個人事業主の公式サイトとして利用可能
  • 固定ページ機能で情報をわかりやすく整理可能
  • デザインテンプレート(テーマ)でプロっぽく仕上げられる

おすすめテーマ例:Lightning、SWELL、Cocoon。

② ブログ

  • 記事をカテゴリー分けして情報発信
  • SEO対策がしやすい
  • 更新履歴が残るから、ファン作りに向いている
  • 新着記事や人気記事の自動表示、関連記事リンクなど読者回遊を促す仕組みを作れる
  • 更新頻度が高いほど検索エンジン評価が上がりやすい

利用シーン:趣味ブログ、副業ブログ、企業のオウンドメディアなど。

③ オンラインショップ(ECサイト)

  • WooCommerce(プラグイン)で商品登録・在庫管理・注文受付・決済まで可能
  • デジタルコンテンツの販売(PDF、写真、動画)にも対応
  • 物販、ハンドメイド作品販売、電子書籍や写真データの販売。
  • 海外向け販売や多通貨対応もできる

私は特にこの「カート機能」に惹かれています!
オンラインショップ運営の経験があるので、ブログ内にそのまま商品ページを作って販売できる仕組みは、今後の活動に対しての夢が広がります♪

プラグイン例:WooCommerce(無料で高機能)、Welcart(日本語対応強化)

④ 会員制サイト

  • 会員登録をした人だけが見られるコンテンツを提供できる
  • 講座やオンラインサロンの運営に最適
  • サブスクリプション課金も可能
  • 会費決済や会員ランク設定も可能

この会員制サイトの構築にも興味アリ!
今後は、私のようにブログ運用を始めたい人や、寄せ植え動画を学びたい人に向けて、会員制の講座や個別コンサルサービスも視野に入れています。
公開記事だけでは伝えきれないノウハウや、動画を使ったレッスン、直接質問できる場など、クローズドな空間だからこそできるサポートを形にしていきたいな…♪

プラグイン例:MemberPress、Paid Memberships Pro

⑤ 予約サイト

  • 美容院やサロン、イベントの予約受付
  • Web上で予約を受け付け、スケジュールを自動管理
  • カレンダー連動型の予約システムプラグインが豊富
  • 予約完了メールやキャンセル機能も追加できる
  • 24時間自動受付で、電話対応やダブルブッキングのリスクを減らせる

プラグイン例:Booking Calendar、Amelia

⑥ ポートフォリオサイト

  • 写真、イラスト、デザイン作品を一覧で表示
  • 写真家、イラストレーター、デザイナーなど、作品や実績を一覧で見せられるクリエイター向けのサイト
  • ギャラリーやスライドショーでビジュアル重視の見せ方が可能
  • クリエイターの営業ツールとして最適

プラグイン例:Portfolio Gallery、Envira Gallery

⑦ 多言語サイト

  • 海外向け販売、観光案内、多国籍企業サイトなど海外向けに英語版サイトを作成
  • 自動翻訳プラグインや手動翻訳で多言語対応
  • 国ごとに異なるページ構成やSEO設定ができる

プラグイン例:Polylang(無料)、WPML(有料)

⑧ クローズドイベントページ

  • パスワードを知っている人だけがアクセス可能
  • 限定セミナーや特別イベント、会員向けプレゼント企画に最適

この機能にもすごく興味があります!
特別なお客様だけに見せたいページや、ブログ読者さん限定の動画配信ページ、イベント案内…想像するだけで楽しいです。

プラグイン例:Passster、Password Protected Categories

⑨ コミュニティサイト

  • 趣味グループ、勉強会、ファンコミュニティ
  • 掲示板やSNS風の交流ページ
  • 会員同士のメッセージ機能
  • イベントやグループ管理機能

プラグイン例:BuddyPress、bbPress

⑩ LINE公式アカウント連動

  • 記事更新やお知らせをLINEで配信
  • 更新情報通知、キャンペーン案内
  • 読者との距離が近くなり、再訪問率アップに効果的

プラグイン例:LINE Connect、LINE Notify連携

⑪ カスタム投稿タイプ

  • 投稿や固定ページ以外に、独自の投稿フォーマットを追加
  • 「商品一覧」「イベント情報」「レビュー」など専用カテゴリーを作成
  • コンテンツ整理がしやすく、管理画面も使いやすくなる。

プラグイン例:Custom Post Type UI、Pods

⑫ 広告管理

  • アフィリエイトリンクや広告コードを効率的に配置
  • Googleアドセンス、バナー広告、キャンペーン告知
  • クリック率や表示回数を計測し、効果的な位置に配置できる

プラグイン例:Advanced Ads、Ad Inserter

補足:プラグイン導入時の注意点(干渉リスク)

プラグインは便利だけど万能ではありません
WordPressの魅力のひとつが「プラグインで機能を自由に追加できること」ですが、実は入れすぎるとサイトが重くなったり、予期せぬ不具合が出ることがあります。

特に、似た機能を持つプラグイン同士は干渉して動作しなくなる場合も。
そのため、新しいプラグインを導入する際は「本当に必要か?」を見極め、できるだけ「必要最小限に絞る」ことが大切です。

ご紹介しているプラグインも便利ですが、インストール前には必ずバックアップを取り、一つずつ動作確認をしながら追加していきましょう。

特にWordPressでは、便利なプラグイン同士でも機能が重複したり、コードの読み込み順や設定が競合してエラーを起こすことがあります。

  • 機能の重複による不具合
    例えば、同じような広告管理プラグインを2つ入れると、広告コードが二重読み込みされてデザインが崩れる、表示速度が落ちるなどの問題が発生することがあります。
  • JavaScriptやCSSの競合
    プラグインごとに異なるスクリプトやスタイルが読み込まれるため、テーマや他プラグインと干渉し、ボタンが動作しない、フォーム送信ができないなどの不具合が起きる場合があります。
  • バージョンアップで急に不具合
    WordPress本体やテーマの更新後に、プラグインが最新バージョンに対応しておらず、不具合を引き起こすケースもあります。
  • 解決のための対策
    ◇導入は必要最小限にする 
    ◇新しいプラグインを入れる前はバックアップを取る
    ◇一つずつ有効化して動作確認を行う
    ◇不具合が出たらプラグインを一時的に停止し、原因を切り分ける

さらに意外と知られていない便利機能

ここからは、私も調べて「へぇ〜!」と思った、あまり知られていないけれど便利な使い方をご紹介します。

ソーシャルメディアフィード埋め込み
InstagramやYouTubeの投稿をサイトに自動表示できます。

LINEログイン(ソーシャルログイン)
LINEアカウントでサイトにログインできる機能。会員制サイトとの相性抜群。

部分的パスワード保護
記事全体ではなく一部だけをパスワードで制限することも可能。

WordPressのメリット

① 自由度が高い

無料ブログサービス(アメブロ、はてなブログなど)と違い、デザインや機能を自由に追加可能。
「こんなことできないかな?」と思ったら、だいたいプラグインで解決します。

② 所有権が自分にある

無料ブログは運営側のルール変更や終了でデータが消えるリスクがありますが、WordPressは自分のサーバーに置くので基本的に消えません。

③ 拡張性が無限

プラグイン数は5万以上。
予約システムも、SNS連携も、分析ツールも追加できます。

④ SEOに強い

HTMLの構造やURL設定を細かく調整できるため、検索上位表示が狙いやすいです。
私も実際に過去にWordPressで書いた記事がGoogle検索で上位表示され、アクセス数が一気に伸びました。

WordPressのデメリット

① 初期設定に時間がかかる

サーバー契約、ドメイン取得、テーマ選びなど、慣れない人にはハードルが高い。
ただ、一度設定してしまえばあとはスムーズ。

② 自分で管理が必要

セキュリティ対策やバックアップは自分で行わないといけません。
放置するとハッキングのリスクも。

③ コストがかかる

サーバー代(月500〜1,000円程度)とドメイン代(年1,000円程度)が必要。
無料ブログよりは維持費がかかります。

④ テーマやプラグイン選びが迷子になりがち

選択肢が多すぎて、初心者は何を入れていいか分からなくなることも。

まとめ|私のこれからのWordPress活用計画

WordPressは、ブログだけではなく、ホームページ、ネットショップ、予約サイト、会員制サービス…と使い道は無限大。

私の場合、特に「カート機能搭載」と「会員制サイト」「クローズドイベントページ」を使って、もっと自分の世界観を表現していきたいなと思っています。

例えば、季節ごとのガーデニング写真集をカートで販売したり、寄せ植えレッスン動画を限定公開したり…。
「自分だけのネット上のアトリエ」みたいに育てられるのが、WordPressの最大の魅力だと思います。

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