【WordPress初心者必見】日付入りパーマリンクは危険!後悔しないための初期設定ガイド

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こんにちは、MIHOです。

WordPressを始めたばかりの方へ――
「パーマリンクの設定って何?」「日付入りのままで大丈夫?」
そんな疑問や不安を感じていませんか?

実はこの設定、後から変えるとSEOに悪影響が出たり、リダイレクト作業が必要になったりと、とても大変なんです。

私自身も「最初にやっておけばよかった…」と後悔した経験があります。

この記事では、初心者さんがつまずきやすい「パーマリンク設定」について、失敗しないためのポイントを分かりやすく解説します!

今回の記事の目次

パーマリンクってなに?初心者でもわかるURLの基本

ブログ記事のアドレス、つまり「URL」の構造のことを、WordPressでは「パーマリンク」と呼びます。

たとえば、以下のようなブログ記事のURLを見たことがあるかもしれません。

  • https://example.com/2025/08/05/sample-post/
  • https://example.com/sample-post/

どちらも同じ記事に見えるけど、「URLの見た目」がまったく違いますよね?

【比較表】パーマリンクに日付がある場合 vs ない場合

どちらも同じ記事を指すことができますが、「見た目」や「使いやすさ」、「SEO(検索対策)」の面で大きな違いがあるんです。

パターンURLの例特徴
投稿名のみhttps://example.com/sample-post/スッキリしていて使いやすい。
初心者におすすめ!
日付ありhttps://example.com/2025/08/05/sample-post/日付が入っていると「古そう」と感じやすく、後でリライトしづらい

日付ありURLが向いていない3つの理由

「別にどっちでもよくない?」と思う方もいるかもしれません。
でも、日付付きURLにはデメリットが多いんです。

理由①:情報が古く見える

ブログの中には、1年前・2年前に書いた記事でも、今でも十分役立つ内容ってありますよね。

でも、URLに/2023/02/18/のような日付があると、検索ユーザーが「これ、古そうだからやめておこう」と思ってクリックを避ける可能性があります。

理由②:記事をリライトしてもURLが変えられない

たとえば、2年前に書いた「2023年おすすめ植物5選」の記事。
内容を2025年版に書き換えても、URLが /2023/02/18/green-plants/ のままだと違和感がありますよね。

URLと記事タイトルのズレが出ると、SEO的にもユーザー的にも不自然になります。

理由③:URLが長く、シェアや管理がしづらい

SNSでURLを貼るとき、長くてごちゃついたアドレスだと見た目も良くないし、クリック率も下がりがち。

URLは短く・シンプルにしておく方が、読みやすく・覚えやすく・シェアしやすい!

だから、最初に日付を除外する設定をしておこう!

パーマリンクの設定は、記事をたくさん公開してから変えると大変です。
リダイレクト処理が必要になったり、SEO評価が引き継げなかったりと手間が増えてしまいます。

なので、ブログを始めたら最初に、パーマリンクを「投稿名」に設定しておくのがベスト!

補足:なぜ「日付あり」が初期設定なの?

WordPressでは、昔から「ブログ=日記」のような使い方を想定していたため、日付が付いたURL構造が初期設定になっているテーマが多いんです。

でも、今は日記ではなく「記事」「情報発信」「検索流入」が目的の人がほとんどなので、時代に合った“投稿名のみ”のURLに変更する人が増えています。

日付ありURLが向いているケース(メリットがある人)

以下のように、記事の「時間性」が価値にある場合は、日付入りURLでも問題ありません。

対象理由
ニュース・時事系ブログ記事の鮮度(いつ投稿されたか)を明確にしたい
日記・ログ系ブログ「記録」として日付を残すのが目的なので理にかなっている
投稿数が非常に多いメディア運営者URLの整理に日付を使ってカテゴリ化したい場合がある

実際の設定方法

▼手順①:WordPress管理画面にログイン

▼手順②:「設定」→「パーマリンク設定」を開く

URLでいうと:https://あなたのドメイン/wp-admin/options-permalink.php

▼手順③:「共通設定」から【投稿名】を選択

  • /%postname%/ という形式になります。
  • これで、日付のないURLに自動でなります。

▼手順④:「変更を保存」をクリックして完了!

【補足】すでに日付ありで公開しちゃってる場合は?

記事をすでに投稿してしまっていて、日付を外したい場合は、URLが変わるため、リダイレクト処理が必要です。

▼使える無料プラグイン

  • 301 Redirects
  • Redirection

▼設定例

古いURL(Redirect From)新しいURL(Redirect To)
/2025/08/05/green-tips/https://example.com/green-tips/

このように設定すれば、古いURLにアクセスしても、自動で新しいURLに転送されます。
※SEO評価もほぼ引き継がれるので安心。

▼詳しい操作方法は以下の記事で紹介しています!

初心者さんに伝えたい!パーマリンク設定のベストタイミング

状況パーマリンク変更理由
✅ ブログ開設直後(記事0〜10)すぐやるべき!リスクなし・後悔なし
⚠️ 記事が50本以上ある状態慎重に検討リダイレクト大量発生の可能性
❌ アクセスが急増している途中今はやめておくSEO影響が出ることも

まとめ:URLは「名刺」みたいなもの。最初から整えておこう!

ブログのURLは、検索エンジンにも読者にも見られる「あなたのブログの住所」です。

だからこそ、最初からシンプルで管理しやすい「投稿名だけのURL」にしておくことで、

  • SEOにも強く
  • 管理もしやすく
  • 読者にもわかりやすく

長く続けていくブログにとって大きなメリットになります。

最後に|私が感じた「後から変える大変さ」

私はこのパーマリンクの設定を後回しにしてしまったせいで、リダイレクト処理に時間がかかったり、サーチコンソールで確認したりと、余計な手間がかかってしまいました。

「最初に設定しておけば、こんなに苦労しなかったのに〜!」と、本気で思ったので、これからブログを始める方には、ぜひこの部分だけは早めに整えておいてほしいなと思います。

あなたのブログ運営が、少しでも快適になりますように。

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