好きなことを仕事にしたいなら?目的と手段を間違えない自己分析のコツ!

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こんにちは!
和花人ブログを運営しているMIHOです。

このブログでは、花や自然と共に暮らしながら、自分らしく働くこと、心豊かに生きるためのヒントを発信しています。

今回は「好きなことを仕事にしたい!」と思っているあなたに向けて、目的と手段をしっかり分けて考える自己分析のコツをお伝えします。

今回の記事の目次

「なぜ◯◯になりたいの?」をちゃんと考えたこと、ありますか?

「好きなことで仕事がしたい」
「〇〇になりたい!」と、夢を描いたことがある人も多いと思います。

でもその時、「なぜそう思ったのか?」をしっかり掘り下げたことはありますか?

この「目的探し」をせずに走り出してしまうと、
後から「なんか違った…」「本当にやりたいことじゃなかった…」と、壁にぶつかってしまうんです。

「目的」と「手段」は別物。私のケースでご紹介します

たとえば、私は以前「花屋になりたい」と思っていました。

では、なぜ花屋になりたかったのか?
その理由を、思いつくままに書き出してみたんです。

  • お花が好きだから
  • 花を触っていると幸せな気持ちになる
  • 季節を感じられるのが好き
  • お花のある暮らしを他の人にも知ってほしい
  • お花や自然がとても美しいから

このように書き出すと、自分の本当の気持ちが少しずつ見えてきます。

好きなこと=仕事?深掘りして見えてくる「本音」

ここで大事なのは、「じゃあ、なぜ“花屋”じゃないといけないの?」という問いです。

たとえば、

  • お花が好き → 花屋でなくても良い
  • 季節を感じたい → 自宅のガーデニングでも叶う

…となると、「花屋」である必要はないかもしれません。

ただ、「お花のある暮らしを他の人にも伝えたい」は少し違います。
これは、自分の中で「誰かに届けたい」という気持ちがある証拠なんですよね。

本当の目的は届けたい「想い」にある

つまり、私の場合は…

【目的】 花を通じて誰かに幸せな気持ちを届けたい
【手段】 そのために「花屋」という形で活動しようと思った

ということだったんです。

ここで大事なのは、「花屋になりたい」が目的なのではなく、「人に花の魅力を伝えること」が本来の目的だったということ。

目的と手段を取り違えると、どうなる?

ここが今回一番お伝えしたいポイントです!

人はよく「手段」「目的」と勘違いしてしまいます。

例えば私の例でいうと、
「花屋になりたい!」が目的になってしまうと、本来の“届けたい想い”を見失ってしまうんです。

  • 本当は「自由な働き方」がしたかったのに、いつの間にか会社経営に縛られていたり
  • 本当は「自分の時間を大切にしたかった」のに、逆にブラックな働き方になっていたり

こうなってしまうと、いくら頑張っても

「あれ?おかしいな…なんだかモヤモヤする」
「あれれ?私何のためにこんなことしているんだっけ?」
「これ、本当に私のやりたい事だったのかな?」

と壁にぶち当たることになります。

だからこそ「本来の目的を探し出す」ことが必要なんです。

自己分析の手順|やりたいことを深掘りするワーク

ここで、簡単な自己分析ワークをご紹介します。

ステップ1:「私は◯◯になりたい」を書き出す

→ 例:私はカフェを開きたい/イラストレーターになりたい/ハンドメイド作家になりたい/花屋になりたい/ユーチューバーになりたい…など

ステップ2:「なぜそう思ったのか?」をできるだけたくさん書く

→ 「〇〇が好きだから」「自由になりたいから」「自分の時間が欲しい」「誰かを笑顔にしたい」「誰かの役に立ちたい」「感動を届けたい」「表現が好き」など

ステップ3:その中で「〇〇じゃなくても実現できるもの」は手段と認識する

→ カフェじゃなくても「人を癒す」はできる
→ ハンドメイドじゃなくても「表現する」はできる
→花屋じゃなくても「好きなことを誰かに伝えること」はできる

ステップ4:最後に【目的】と【手段】を分けて言語化してみる

ここまで掘り下げてきた言葉から

・本当にやりたいこと(=目的)
・そのためにやってみたいこと(=手段)

を1セットでまとめてみましょう!

私の場合だと、

(目的)=花のある暮らしで幸せを感じる人を増やしたい
(手段)=花屋、ブログ、動画、SNSで情報を発信すること

となります。

このように書き出すことによって、自分の「軸」が見えてきます。
そして迷ったときは「この行動は”目的”に合ってる?」と自分に問い直すことで、ブレずに進んでいけるようになりますよ。

本当の目的が見えたら、手段はひとつじゃない!

目的を明確にすることで、「じゃあどんな手段が自分に合うかな?」と考えられるようになります。

私の場合、昔は「花を通じて誰かに幸せを届けたい」という目的がありました。
そして、その手段として選んだのが「花屋」という働き方でした。

でも結果的に、うまくいかなかったんです。

なぜなら、「花屋」という仕事はとても体力が必要で、商品管理や出荷、仕入れなどに膨大な時間と労力がかかる業種でした。
さらに、私の場合は会社員との両立という制約もあり、どうしてもライフバランスを崩してしまったんです。

この経験を通して気づいたのは、

目的」が間違っていたわけではない。だけど、選んだ「手段」が自分に合っていなかった。

ということ。

「花を通じて誰かに幸せを届けたい」という想いは今も変わりません。
だけどそのための方法は、「花屋」だけじゃないんですよね。

今は、ブログを書いたり、写真を撮ったり、動画で寄せ植えを紹介したりと、自分のペースで、自分らしい手段を選ぶことができています。

手段は“あなたに合ったもの”でいい!

目的が明確になると、それを達成するための方法はひとつじゃないと気づきます。

たとえば…

  • 癒しを届けたい → カフェでも、アロマでも、ブログでもいい
  • 自分を表現したい → イラストでも、写真でも、ファッションでもいい
  • 誰かの役に立ちたい → 教育でも、接客でも、情報発信でもいい

あなたの目的を叶える「手段」は、いろんな形で存在しています。
大切なのは、「今の自分に合った方法かどうか?」を見極めることだと思います。

好きなことを仕事にしたいあなたへ|大切な3つのポイント

  1. 目的を掘り下げることを恐れないでください。
    → 表面的な理由じゃなく「心の奥の声」に耳を傾けましょう。
  2. 目的と手段を分けるクセをつけましょう。
    → 手段にこだわりすぎると、道が狭くなってしまいます。
  3. いつでも立ち返れる「本音メモ」を作っておきましょう。
    → 迷ったとき、自分を助けてくれる指針になります。

最後に|自分の「なぜ?」を探すことから始めよう

「なんとなく好きだから」「できたらいいな」では、ブレやすくなります。
だからこそ、「なぜそれがしたいのか?」という問いを、少し時間をかけてでも見つめてみてください。

私もまだ道の途中です。
でも、こうして自分の気持ちを掘り下げていくことで、少しずつ「自分らしい働き方」が見えてきたように感じています。

あなたも、好きなことを続けながら、誰かの役に立つ働き方を見つけていきましょう!

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