こんにちは、和花人ブログのMIHOです。
副業を始めたとき、避けて通れないのが 「確定申告」や「税金」 の問題です。
「まだ収入が少ないけど、税理士にお願いした方がいいのかな?」
「どのタイミングで税理士を依頼すればいいの?」
こんな疑問を持つ方は多いはず。
私自身も副業からスタートし、最初は白色申告。
そのときに税理士さんに問い合わせたことがありました。
すると意外な答えが返ってきたのです。
「まだ収入も小さいし、白色申告なら自分で十分。
青色申告になってから考えたら?」
まさか「まだ必要ない」と言われるとは思わず驚きました(笑)。
翌年からは商工会議所に加入し、記帳指導や確定申告時のサポートを受けて乗り切りました。
ただし、商工会議所は「申告時のチェックのみ」で、日常的な経理までは見てもらえないため、自分で管理するのはやっぱり大変でした。
この記事ではそんな私の体験談も交えながら、
- 副業で税理士は本当に必要か?
- 税理士に依頼するメリット・デメリット
- 商工会議所と税理士の違い
- 依頼のタイミングと選び方
を詳しく解説します。
副業で税理士は必要?結論は「収益規模と状況次第」

税理士が不要なケース
- 副業収入がまだ少ない(年間20万〜100万程度)
- 「白色申告」で簡単に済ませられる
- 会計ソフト(マネーフォワード・freeeなど)を自分で使える
- 商工会議所や青色申告会に加入して最低限のサポートを受けられる
税理士が必要になるケース
- 年間売上が増えてきて「青色申告」に切り替えたい
- 経費処理が「複雑」になってきた
- 「費税申告」や「社会保険対応」も必要になった
- 「融資」や「法人化」を視野に入れている
- 自分で帳簿管理するのが難しく、本業に集中したい
私の体験談|白色申告から商工会議所へ
白色申告時の税理士相談
副業を始めて最初の年は白色申告。
帳簿も簡単だったのですが、会社員で副業扱いということもあり、分からないことが多く、税理士に一度問い合わせてみました。
そこで言われたのは、
「まだいいんじゃない?青色申告に切り替えてからで十分」
正直「仕事欲しくないの?」とすら思いましたが(笑)、逆に正直さが伝わり信頼感も覚えました。
商工会議所に加入
翌年からは商工会議所に加入し、記帳指導や確定申告のサポートを受けました。
これで「税理士不要」だと思ったのですが、実際は違いました。
つまり商工会議所は「最低限の安心感」は得られるものの、税理士のように日常から寄り添ってくれる存在ではありません。
ただし、こちらから相談に行けば丁寧で親身に対応してくれますし、時間に余裕がある場合は「自力で頑張る」という選択肢も十分にありだと感じました。
特に私のように事業をコロコロ変えてしまう安定しないタイプにとっては、税理士さんを顧問にして毎月の経費を支払うよりも、まずは商工会議所で必要なときに相談する方が現実的だなと感じています。
税理士に依頼するメリット
売上や取引が増えてくると 「記帳や仕訳に時間を取られる」「節税や申告で不安がある」 という悩みは避けて通れません。
そんなときに税理士に依頼するメリットはとても大きいと感じます。
- 時間の節約
経理や帳簿に何十時間も使うより、本業や副業に集中できる。 - ミスを防げる
経費や控除の漏れを防ぎ、結果的に節税になる。 - 税務署対応も安心
税務調査が入った場合、税理士が対応してくれる。 - 将来の相談も可能
法人化や融資など、事業拡大時の相談ができる。
税理士に依頼するデメリット
もちろん、税理士に依頼すればすべてが解決するわけではありません。
私自身も「これなら商工会議所でも十分かな」と感じたり、「費用負担が大きいな」と迷ったことがあります。
実際に依頼する前に知っておきたいデメリットも整理しておきましょう。
- 顧問料がかかる
月1〜3万円が相場。副業が小規模なうちは負担になる。 - 相性の問題
説明が専門的すぎる、対応がドライ…など税理士によって差が大きい。 - 完全丸投げはできない
領収書の整理や最低限の売上入力は自分で必要。
税理士費用のおおよその相場
| 項目 | 個人事業主・副業規模 | 法人(小規模) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 顧問料(月額) | 1〜3万円前後 | 3〜5万円前後 | 記帳代行の有無や相談頻度で変動 |
| 決算申告料(年額) | 5〜10万円程度 | 10〜20万円程度 | 顧問契約に含まれる場合もあり |
| 確定申告スポット依頼 | 3〜10万円程度 | ― | 記帳済みなら安め、丸投げは高め |
| 節税・融資など相談料 | 1〜数万円 | 1〜数万円 | 時間制やスポット対応が多い |
| 最近のオンライン型 | 5,000円〜1万円台 | 1〜2万円台〜 | 「ゼロ税理士事務所」など低価格サービスが増加中 |
商工会議所 vs 税理士|どちらを選ぶべき?
商工会議所
→ 年会費数千円〜で利用可。
※専用の会計ソフトなどを利用する場合は数万必要。
申告時のサポートはあるが、日常経理は自力。
コストを抑えたい初心者に◎
税理士
→ 顧問料はかかるが、日常的に帳簿を見てもらえる安心感。
規模が大きくなったら頼った方が効率的。
税理士を探すときのポイント
顧問料を見直したい人
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しかも 無料で相談可能 なので、今の税理士に不満がある方や顧問料を下げたい方はまず試してみる価値あり。
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副業や小規模に理解がある人を探したい
「税理士ドットコム」、「ゼロ税理士事務所」どちらも無料相談が可能なので、まずは実際に話して雰囲気を確かめるのがおすすめ。
副業やフリーランスに寄り添ってくれる税理士かどうか、事前に確認できます。
MIHOまずは直接問い合わせしてみるのが一番です。
私の場合、会社員で副業扱いだったため、ネットで調べても結局よく分からなくて、思い切って電話してみたらとても安心できました。
人によって業態や状況も異なりますし、直接相談してみることが大事だなと思います。
まとめ|副業の規模に合わせて柔軟に
副業で税理士が必要かどうかは、状況次第です。
- 小規模なら白色申告+商工会議所で十分
- ただし日常の帳簿は自分で全てやる必要があるため負担も大きい
- 青色申告や法人化、規模拡大を考えたら税理士に依頼するのがおすすめ
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まずは自分の状況を振り返り、無料相談から始めてみてくださいね。




