【私の特性シリーズ⑦】どうして私はブログで全てをさらけ出すのか?|自分を知るための検査で気づいた“特性のチカラ”

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【私の特性シリーズ⑧】どうして私はブログで全てをさらけ出すのか?自分を知るための検査で気づいた「特性のチカラ」

こんにちは、和花人ブログのMIHOです。

この【私の特性シリーズ】では、私自身が持つ特性をテーマに、「困りごと」と「強み」の両面をまとめています。
今回は第7回、テーマは 「ワーキングメモリと処理速度」

40代になってから、「あれ?私って他の人と少し違うかも」と感じることが増えました。
頭の回転は速いのに、複数のことを同時に進めるのが苦手。
人の話を聞いてすぐに理解はできるけれど、細かい部分を覚えていられない。
息子の誕生日や人の名前、顔も覚えられない。

このアンバランスさを長年“欠点”だと思っていた私が、実はそれが「私らしい脳の使い方」だと知ったのは、ある検査がきっかけでした。

今回の記事の目次

自分を知るために検査を受けてみた

MIHO

最近、仕事でもキャパオーバーになることが多くなったこともあって、自分の「思考」「行動」に偏りを感じ、思い切って検査を受けてみたんです。

処理速度などを測る検査で、結果として全体的には平均~平均以上のため、診断が下るようなものではありませんでした。
つまり、病気や障害ではなく、「一部で極端な得て不得手(凹凸)があっただけ」

認知の“凹凸”に気づくことは珍しい

実はこうした「認知の凹凸(おうとつ)」──つまり、認知機能の中で得意と不得意の差があること自体は、誰にでも少なからずあります。

ただ、私のように “処理速度(Processing Speed)だけが極端に高い” タイプは少し珍しいそうです。

MIHO

多くの人はワーキングメモリ(記憶)と処理速度はある程度バランスをとっているのですが、私の場合は「ワーキングメモリだけが凹」「処理速度が極端な凸(とつ)」と差がかなりはっきりしていました。

一瞬で全体を把握して、判断し、行動に移すスピードは非常に速い。

だけど、その一方で「覚えておく」「整理してまとめる」ことは苦手。

私の頭の中は、情報・ひらめき・ノイズなどが溢れ、常に嵐のような状態

情報が入る → 瞬時に処理しようとする → 処理が追いつく前に次が入ってくる → 前の情報が流れていく

そのため、一見すると「器用そうなのに抜けてる人」に見えるけれど、本当は“閃き型・瞬発型”の脳なんです。

こうしたタイプは珍しいけれど、「特別」でも「異常」でもありません。
むしろ、クリエイティブな仕事や表現の世界では大きな強みになる──
そう知れたことで、私は自分の特性を受け入れられるようになりました。

感情の深さも「創作」に変えられる

そして、もうひとつ強く感じたのは、感情と認知は深くつながっているということ。

私は感情の動きがとても強く、細かなことにも心を揺さぶられやすいタイプです。

そのため、日常生活では人一倍疲れやすいけれど、今ではその感情の深さを「創作」や「文章表現」に活かすチカラに変えています。

寄せ植えを作るときも、ブログを書くときも、
「この寄せ植えは誰かを元気づけることができるかも!」
「この言葉は、あの日の私みたいに迷っている人に届くかもしれない」

──そんな感情の動きを大切にしています。

つまり、感受性の強さは弱点ではなく、人の心を動かす力
それを理解してから、私は“自分をさらけ出すこと”を怖がらなくなりました。

だから私は、ブログで全てをさらけ出す

検査を受けたことで、私はようやく自分を客観的に見られるようになりました。
完璧じゃない。
でも、完璧じゃない自分にも意味がある。

ワーキングメモリが低くても、処理速度が高い。
感情の波が激しくても、それが「創作の源」になる。

だから私は、ブログで自分をさらけ出します。
失敗も、迷いも、弱さも、全部。
それを「恥ずかしい」ではなく「等身大の記録」として残す。

それが私にとっての外部メモリであり、同じように悩んでいる誰かに届く“希望の種”でもあるからです。

私が実践している“脳を支える仕組み”

頭の中に溜めずに「外に出す」だけで、脳の負担が減り、特性が強みに変わります。

忘れることを、恐れなくなった

以前は、忘れることに罪悪感がありました。

でも今は、忘れる=空き容量を作ることだと思っています。

空いたところに、新しいアイデアや気づきが次々と入ってくる。
だから私は、「書いて残す」ことを選びました。

ブログは、私にとっての第二の脳
思考も感情も一度外に出せば、ちゃんと整理されて、また必要なときに戻ってくる。

まとめ

  • 「処理速度の凸」があるタイプは少し珍しいが、創造分野では強みになる
  • 感情の豊かさは創作に変えられる
  • 自分の特性を理解すれば、欠点が“魅力”に変わる
  • 書くことは、思考の外部メモリになる

40代になって、自分を責めるのをやめました。
“私は私の脳で生きている”──そう思えるようになった今、私はもう、「普通にならなきゃ」とは思いません。

これが、私がブログで全てをさらけ出す理由です♪

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