こんにちは、和花人ブログのMIHOです。
この【私の特性シリーズ】では、私自身が持つ特性をテーマに、「困りごと」と「強み」の両面をまとめています。
今回は第7回、テーマは 「ワーキングメモリと処理速度」。
40代になってから、「あれ?私って他の人と少し違うかも」と感じることが増えました。
頭の回転は速いのに、複数のことを同時に進めるのが苦手。
人の話を聞いてすぐに理解はできるけれど、細かい部分を覚えていられない。
息子の誕生日や人の名前、顔も覚えられない。
このアンバランスさを長年“欠点”だと思っていた私が、実はそれが「私らしい脳の使い方」だと知ったのは、ある検査がきっかけでした。
自分を知るために検査を受けてみた

MIHO最近、仕事でもキャパオーバーになることが多くなったこともあって、自分の「思考」や「行動」に偏りを感じ、思い切って検査を受けてみたんです。
認知の“凹凸”に気づくことは珍しい
実はこうした「認知の凹凸(おうとつ)」──つまり、認知機能の中で得意と不得意の差があること自体は、誰にでも少なからずあります。
ただ、私のように “処理速度(Processing Speed)だけが極端に高い” タイプは少し珍しいそうです。
MIHO多くの人はワーキングメモリ(記憶)と処理速度はある程度バランスをとっているのですが、私の場合は「ワーキングメモリだけが凹」で「処理速度が極端な凸(とつ)」と差がかなりはっきりしていました。
私の頭の中は、情報・ひらめき・ノイズなどが溢れ、常に嵐のような状態
情報が入る → 瞬時に処理しようとする → 処理が追いつく前に次が入ってくる → 前の情報が流れていく
そのため、一見すると「器用そうなのに抜けてる人」に見えるけれど、本当は“閃き型・瞬発型”の脳なんです。
こうしたタイプは珍しいけれど、「特別」でも「異常」でもありません。
むしろ、クリエイティブな仕事や表現の世界では大きな強みになる──
そう知れたことで、私は自分の特性を受け入れられるようになりました。

感情の深さも「創作」に変えられる
私は感情の動きがとても強く、細かなことにも心を揺さぶられやすいタイプです。
寄せ植えを作るときも、ブログを書くときも、
「この寄せ植えは誰かを元気づけることができるかも!」
「この言葉は、あの日の私みたいに迷っている人に届くかもしれない」
──そんな感情の動きを大切にしています。
つまり、感受性の強さは弱点ではなく、人の心を動かす力。
それを理解してから、私は“自分をさらけ出すこと”を怖がらなくなりました。
だから私は、ブログで全てをさらけ出す
検査を受けたことで、私はようやく自分を客観的に見られるようになりました。
完璧じゃない。
でも、完璧じゃない自分にも意味がある。
だから私は、ブログで自分をさらけ出します。
失敗も、迷いも、弱さも、全部。
それを「恥ずかしい」ではなく「等身大の記録」として残す。
それが私にとっての外部メモリであり、同じように悩んでいる誰かに届く“希望の種”でもあるからです。
私が実践している“脳を支える仕組み”
頭の中に溜めずに「外に出す」だけで、脳の負担が減り、特性が強みに変わります。
忘れることを、恐れなくなった
以前は、忘れることに罪悪感がありました。
でも今は、忘れる=空き容量を作ることだと思っています。
空いたところに、新しいアイデアや気づきが次々と入ってくる。
だから私は、「書いて残す」ことを選びました。
ブログは、私にとっての第二の脳。
思考も感情も一度外に出せば、ちゃんと整理されて、また必要なときに戻ってくる。
まとめ

- 「処理速度の凸」があるタイプは少し珍しいが、創造分野では強みになる
- 感情の豊かさは創作に変えられる
- 自分の特性を理解すれば、欠点が“魅力”に変わる
- 書くことは、思考の外部メモリになる
40代になって、自分を責めるのをやめました。
“私は私の脳で生きている”──そう思えるようになった今、私はもう、「普通にならなきゃ」とは思いません。
これが、私がブログで全てをさらけ出す理由です♪
オススメ記事







