ブログテーマの決め方完全ガイド|【和花人流】初心者でも迷わない選び方&具体例23選

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こんにちは、「和花人」MIHOです。

「ブログを始めてみたいけど、テーマが決まらない…」

そんなお悩み、ありませんか?

実は私自身、ブログを始めたときに一番時間がかかったのがこの「テーマ選び」でした。

「飽きたらどうしよう…」「こんなの誰が読むの?」「稼げるジャンルってどれ?」
そんなふうに悩んでは進めず、何度もノートを開いたり閉じたりしていたのを思い出します(笑)

でも、あるとき気づいたんです。

最初から“完璧なテーマ”なんて存在しないのかもしれない。
大事なのは、「自分が続けられるかどうか」と「誰かに伝えたい気持ちがあるかどうか」なんだって。

この気づきをきっかけに、私は「自分らしいブログ」をスタートさせることができました。

この記事では、私自身の体験を交えながら、初心者さんでも「自分にぴったりのブログテーマ」が見つかるように、やさしく・わかりやすく・段階的にお伝えします。

今回の記事の目次

1. テーマ選びは「あなたの視点」がすべて

「ブログテーマ」って聞くと、ついジャンル名で考えてしまいがちですよね。

  • ガーデニング
  • 子育て
  • 副業・在宅ワーク
  • 旅行記

これらはあくまで「ジャンル」

本当のブログテーマとは、そのジャンルを「あなたがどう見ているか」という自分の視点(世界観)のことです。

例えば、「ガーデニング」をテーマにしたとしても…

  • 四季を感じながら心を整える“庭時間”を発信する人
  • 狭いベランダで癒しの空間を作るアイデアを紹介する人
  • 子どもと一緒に庭づくりを楽しむ育児目線の人
  • 元・花屋の経験を活かして寄せ植えを教える人(←私!)

同じ“ガーデニング”でも、全く違う世界観になります。

だから、テーマ選びに迷ったときは、「私はこのジャンルをどう伝えたい?」という問いかけから始めてみてくださいね。

2. 失敗しがちなテーマ選びの3つのパターン

ブログを始める時に、私も「これで稼げるらしい!!」という理由で選んだテーマは、継続できませんでした。
その体験を踏まえて、初心者さんが陥りがちなパターンを3つ紹介します。

❌ 興味のないテーマで「稼げそうだから」と始める

私自身、昔、「芸能ニュースってアクセス伸びるらしいよ!」と聞いて、芸能ネタブログをやってみたことがあります。
でも…

  • そもそも芸能に興味がなかった
  • 誰がどのドラマに出てるかすら覚えられなかった
  • 書くのが苦痛になり3ヶ月で終了(笑)

一時的にPVが跳ねた記事もありました。
「あ、これいけるかも?」と思った日もありました。
でも気づけば更新が止まり、数ヶ月後にはブログ自体が放置に。

アクセスが一瞬伸びても、続けられなければ意味がない。
“興味があること”は絶対条件です。

❌ 「何でも書けるように」広げすぎて、迷子になる

「雑記ブログなら何でも書けるし、自由で楽しそう!」
最初はワクワク。始めたての人にはよくある道です。
でも方向性が定まらないまま続けていると…

  • 読者が「このブログって一体何の話がメインなの?」と迷子に
  • 自分も「今日は何書こう…」とネタ切れ状態に
  • Googleにも「専門性がないサイト」と判断される

結果、最終的にはPVが伸びずモチベも下がるという悪循環に。

自由気ままな雑記ブログは良いのですが、最低限の「方向性」は必要です。
“届けたい相手と内容の軸”は意識しておきましょう。

❌ 誰かの成功をそのまま真似してしまう

SNSで「○○ジャンルで月10万稼ぎました!」なんて投稿を見ると、「よし、私も!」と真似したくなりますよね。

でもその人には、

  • その人には「専門スキル」や「長年の経験」がある
  • 実は裏でコツコツ300記事以上積み上げてきている
  • ファンが付く世界観が確立されている

といった背景があります。

そんな「背景」を知らずに真似しても、上辺だけなぞったコピーになりがちです。
しかも、成功者の後追いは競争も激しく、SEO的にも不利になることが多いです。

大事なのは、他人の道をなぞることではなく、「自分だからこそ語れること」に焦点を当てること。

3. テーマが見つかる!和花人流5ステップ

私自身が実際にやってみて効果的だった「テーマを見つける5ステップ」をご紹介します。

STEP1:時間をかけてきたことを書き出す

資格や肩書きはいりません。
「好きで続けてきたこと」「誰にも頼まれなくてもやっていたこと」を棚卸ししてみましょう。

  • 家事、掃除、節約術
  • ガーデニング、花屋時代の知識
  • ブログ運営、動画編集、写真整理
  • 更年期、子育て、仕事との両立の経験

どんな経験も、あなただけの財産です。

時間をかけてきたことには、「好き」や「得意」が隠れています。
ブログの原点は、意外と「当たり前の自分の暮らし」の中にあるものです。

STEP2:「誰かに伝えたい!」と思った体験を探す

次に、「ついつい人に教えたい!」と思った出来事を考えてみましょう。

  • 自分が調べ物をしてみて「こんな方法があったんだ!」と気付いたこと
  • 自分なりの方法で挑戦してみたら、うまくいったこと
  • とっても雰囲気がよくておいしいお店を見つけて「みんなにも教えてあげたい!」と思ったこと

人に伝えたくなる気持ちは、情熱のサインです。
ブログは「伝えたい気持ち」が原動力になるので、心が動いた出来事や体験に注目してみてください。

STEP3:あなただけの「切り口」を探す

同じテーマでも、“語る人”が違えばブログの空気感も変わります。
たとえば「ガーデニング」と一口に言っても…

  • 狭いベランダで癒しの空間をつくる主婦ガーデナー
  • 元・花屋の経験を生かした寄せ植えアレンジ
  • 季節の花とスピリチュアルを組み合わせた庭時間の記録

このように、「あなたの視点」「暮らしとのつながり」を重ねることで、オリジナル感がぐっと増します。

STEP4:自分だけの「背景」を見つける

同じジャンルでも、あなただから語れることがあります。

  • 花屋として接客してきた経験がある
  • 地方で子育てと仕事を両立している
  • 体調を崩して、生活を整えることに目覚めた
  • 昔の夢を50代になって再スタートしている

他人にとっては普通のことでも、あなただけの「背景」、あなた独自の「視点」で語られることで“価値”になります。

STEP5:とにかく「5記事」書いてみる

考えすぎて動けないより、まずはやってみましょう。
「仮テーマ」でOKです。

実際に書いてみると、

  • 書いていて楽しいか?
  • 情報が出てくるか?
  • 誰かに届けたいと思えるか?

が見えてきます。

4. 迷ったら「好き・得意・需要」の3軸で整理しよう

「ブログで発信してみたい。でも、何を書けばいいのか決めきれない」

私も最初、この迷いからなかなか前に進めませんでした。

「花が好き」と言っても、ガーデニングなのか寄せ植えなのか、はたまた季節の草花の紹介なのか…。
暮らしのことも書きたいし、自分の働き方のことも発信したい気がするし。
でも一方で、「そんな雑多な内容で読まれるのかな?」という不安もありました。

そんな時、頭の中をスッキリ整理するのに役立ったのが、この「3つの軸」です。

内容私の場合の例
好き書いていて心が動くか?花と暮らすこと・庭仕事・寄せ植え
得意他の人より少し詳しいことオンラインショップ・寄せ植え制作・動画発信・マニュアル作り・アイデア
需要誰かの役に立つ内容か?ガーデニング初心者・副業を考える40代女性

この3つが重なる場所が、“あなたらしいテーマ”の原点になります。

5. 雑記ブログ?特化ブログ?迷ったときの考え方

「いきなり1つに絞るのが難しい…」という方は、雑記ブログから始めてOK!
私自身も、最初は雑記ブログからスタートし、書きながら方向性を絞っていきました。

特化ブログ:テーマが明確に決まっている人向け

雑記ブログ:まだ方向性を探している人、いろんなことを発信したい人向け

6. ブログテーマ具体例23選【和花人編集】

「どんなテーマがあるの?」という方のために、和花人視点で23個のテーマ例を紹介します!

■ 暮らし・ライフスタイル系(1〜5)

画像:生成AI✕MIHO

1. 地元のパン屋&カフェ巡りブログ
→ 地域密着型ブログとして人気ジャンル。
お気に入りの店の雰囲気やメニュー、店主の想いなどを写真付きで紹介すれば、グルメ情報と旅の楽しみを両立できます。
ローカルSEOにも強く、地域キーワードで上位表示が狙えます。

2. 作り置きレシピ×お弁当アイデア
→ 忙しい日常の中で「ちょっと助かる」食の工夫を発信。
冷蔵庫の整理術や節約ポイント、季節の食材を使ったアイデアを加えると共感されやすいです。
写真があるとPinterestとも相性◎。

3. 田舎暮らし&空き家リノベ記録
→ 自然と共に生きるライフスタイルに注目が集まっている今、移住やDIY体験の発信は人気です。
スローライフを目指す読者に刺さるコンテンツになります。

4. 50代から始めるミニマルライフ
→ 年齢や人生経験を重ねたからこそ見えてくる「物を減らす心地よさ」や「手放す力」。
実体験を交えた断捨離・シンプル収納・整える暮らしは読者の心をつかみます。

5. 地方での子育てと教育事情
→ 保育園や学校の選び方、習い事の体験談、地元ならではの教育支援制度など、同じ境遇のママ・パパに向けて役立つリアルな情報を届けられます。

■ 趣味を活かした系(6〜10)

画像:生成AI✕MIHO

6. ガーデニング&寄せ植え日記
→ 季節の花を通じて癒しと発見を届けるブログ。
苗選びや管理方法、植え替え記録、ベランダガーデンの工夫などは初心者にも需要あり。
花の写真を添えるとSNS映えにも◎

7. ハンドメイド・DIY作品&作り方紹介
→ アクセサリー・布小物・クラフトなど、手づくりの温かみある世界をシェア。
材料や工程の紹介だけでなく、販売やイベント出展の話題も加えると情報価値UP。
Pinterestとも相性抜群。

8. 着物×和の暮らしコーディネート
→ 日常に和のエッセンスを取り入れる暮らし方。
着物のTPO・お手入れ・季節のコーディネートだけでなく、和菓子やしつらえ文化と組み合わせると一層魅力的に。

9. 大人が楽しむ読書感想ブログ
→ 小説、エッセイ、絵本などテーマを決めて深掘りする形式。
1冊を丁寧に紹介したり、「こんな人におすすめ」といった読者目線の切り口を加えるとファンがつきます。

10. カメラライフ&写真日記
→ 写真を中心に構成する“見せるブログ”。
カメラの選び方や撮影の工夫、被写体の選び方などもテーマになります。
Instagramとの連携で読者を広げやすいジャンル。

■ 地域密着・ローカル系(11〜15)

画像:生成AI✕MIHO

11. 地元のスイーツ&ランチ紹介
→ 飲食店のレビューにとどまらず、「店主の想い」や「地域の物語」を添えると一気にオリジナリティが出ます。
スマホ1つで始められる手軽さも魅力。

12. パワースポット神社巡りブログ
→ 隠れた名所や地元の神社を、自分なりの視点で紹介。
御朱印・行事・お守りの紹介や、季節の花との組み合わせは写真映えも狙えて人気。

13. ご当地野菜の育て方記録
→ 直売所で出会った珍しい苗や、実家の畑で育てている野菜の記録を発信。
収穫までの育成ストーリーや簡単レシピをセットで紹介すると信頼度がUP。

14. 四季の自然散歩フォトブログ
→ 近所の公園、山、川などを訪れた記録を写真とともに紹介。
桜・紅葉・雪景色・新緑など、季節の移り変わりに感動できるブログに。

15. 「○○市で暮らす」地域ライフ発信
→ 子育て・働き方・住まい事情・地元イベントなど、暮らしのリアルを発信。
移住希望者やUターン検討者にも刺さるニッチだけど根強いテーマ。

■ 知識・経験シェア系(16〜20)

画像:生成AI✕MIHO

16. 会社を辞めた記録とその後の働き方
→ 退職の理由、葛藤、自由な働き方を目指すまでの経緯は共感されやすいテーマ。
同じように「次の一歩」を探している人にとって道しるべに。

17. 副業・ブログ運営・収益化体験談
→ アドセンス・アフィリエイト・自作商品販売など、収益化までのプロセスをリアルに記録。
失敗談も含めて発信することで信頼される存在に。

18. 健康・更年期・心のセルフケア
→更年期障害の体験、ホルモンバランス、自律神経、心の落ち込みとの向き合い方など、 不調と向き合いながらも前向きに生きる記録は、同世代の女性にとって「共感」と「学び」がたくさん。
医療に偏らない暮らしの工夫が大事。
信頼される内容に育ちやすいです。

19. スピリチュアル×夢日記ブログ
→ 夢の中の気づきやシンボルの意味、自分なりの解釈を丁寧に言葉にすることで、「心の整理」や「直感と向き合う時間」を読者にも与えるブログに。

20. アラフィフ女性のキャリアと自立
→ 子育てが一段落した世代にとって「これからどう働くか・どう生きるか」は大きなテーマ。
自分の挑戦をそのまま発信していく形で価値が生まれます。

■ 組み合わせで「世界観」を作る系(21〜23)

画像:生成AI✕MIHO

21. 花の寄せ植え × 暮らしの工夫 × ブログ運営のリアル
→ 庭づくりや植物の話に加えて、「どう伝えるか」「どう働くか」まで自分の視点で語ると、共感の輪が広がりやすくなります。

22. 地域カフェ紹介 × シンプルライフ × 子育ての記録
→ 1つのテーマに絞りすぎず、暮らし全体の空気感を伝えるブログ。
共感や癒しが主軸になる“読みもの系ブログ”として育てやすいです。

23. 田舎暮らし × スピリチュアル × 心の整え方
→ 自然との共存や内面との対話を軸にしたテーマ。
忙しい日常を離れて「心を整える時間」を求める読者層に刺さります。

7. テーマ選びのまとめ|“迷い”こそが宝物

最後に、大切なことをお伝えします。

  • 完璧なテーマじゃなくていい
  • 最初は「仮テーマ」でOK
  • 迷いながら書く中で、方向性は自然に見えてくる

ブログは、誰かの悩みを助けながら、自分を知る旅でもあります。
「私らしいテーマって何だろう?」と迷う気持ちがあるなら、それこそが始めるチャンスです。

まずは「これなら書けそう」「これならワクワクする」という小さな一歩を、今日から踏み出してみませんか?

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