記事内広告をやめたら収益はどう変わった?広告配置変更のリアル体験談と学び

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こんにちは、MIHOです。
今回は、ブログの広告配置を変更したことで、収益や読者体験にどんな変化があったのかを、私の実体験をもとにお話しします。

私はこれまで、記事内広告・全画面広告・記事下広告など、いくつかの広告形式を併用してきました。
しかしある日、自分で自分の記事を読み返していて

「これはちょっと邪魔だな…」

と強く感じる瞬間があったんです。
その感覚をきっかけに、広告の配置を大きく見直すことにしました。

広告の配置は、ブログ運営においてとても重要な要素です。
収益だけでなく、読者が記事をどう感じるかにも直結します。
今回の見直しで私は、数字面では予想以上の変化を経験しましたが、それ以上に「読者目線を改めて考えるきっかけ」にもなりました。

今回の記事の目次

広告を減らそうと思ったきっかけ

きっかけはとてもシンプルで、「記事に集中できない」と感じたことです。

ある日、自分のブログの記事を改めて読み返していたとき、文章の途中に挟まる広告が目に入ってきて、内容に集中できなくなりました。

「ここで広告が出るのか…ちょっと邪魔だな」

そんな気持ちが、何度もよぎりました。

「これはきっと私だけじゃなく、読者も同じように感じているんじゃないか?」と思ったんです。

私はブログを運営する上で、もちろん収益も大事ですが、私にとっては記事を最後まで読んでもらうことの方がもっと大切です。

「収益よりも、まずは記事の内容をしっかり届けたい」

その思いが強くなり、広告配置を見直す決意をしました。

まずは記事内広告から外してみた

最初に見直したのは、本文中に差し込まれる「記事内広告」です。

この広告は便利な反面、自動で挿入されるため、意図しない位置に入ってしまうことがあります。

例えば見出しの直後や、文章の区切りとして適切でない場所に広告が入り込み、流れが中断されてしまうのです。
読者としてはそこで思考が途切れ、「もう少し読みたい」という気持ちが削がれてしまう可能性があります。

次に外したのは「全画面表示タイプの広告」です。

ブログを開いた瞬間にバーン!と画面全体に表示されるタイプは、視覚的なインパクトはありますが、読む気持ちが薄れてしまう場合があります。

私自身も記事を開いた瞬間に大きな広告が出てくると、思わず閉じたくなった経験がありました。

こうして私は、「記事内広告」と「全画面広告」をまずは取り除き、記事下やサイドバーのみの配置にしました。

「配置変更後」の第一印象

広告を減らして最初に感じたのは、圧倒的な読みやすさでした。

「わぁ!読みやすい!」

文章がスムーズにつながり、視線が広告で遮られることなく最後まで読めます。
まるで文章の流れに沿って自然に読み進められるような感覚で、自分自身が気持ちよく記事を読めるようになりました。

しかし、その一方で気づいたこともあります。

記事下広告までスクロールしないと広告が表示されないため、そもそも目にする機会が減ってしまうのです。

読者にとっては快適でも、運営者としては広告の露出が減った分、収益面への影響が気になる状況でした。

収益面の変化

配置を変えたその日から、数字はハッキリと変化しました。
ある程度の減少は覚悟していましたが、実際には予想以上の下がり幅で、

「ここまで変わるのか…」

と、正直少し焦りました。

ただ、収益が減ったことよりも「読者にとって読みやすい記事にできた」という満足感の方が大きかったです。

ブログ運営は長期戦。
短期的な数字よりも、リピーターや信頼を築くことが長い目で見たらプラスになると考えています。

配置見直しの作業工程

広告を見直すといっても、作業は簡単ではありませんでした。

  • 記事ごとの広告位置を確認
  • 不要な広告コードを削除
  • 表示確認をPC・スマホ両方で行う

この作業を記事数分繰り返すことになるため、想像以上に時間がかかります。
全記事分を修正することは実質困難なため、優先順位をつけて重要な記事から修正を開始しています。

また、途中で表示崩れがないか、レイアウトが不自然になっていないかを確認する作業も必要でした。

今後の広告配置の検討

現在は広告を完全に減らすのではなく、部分的に配置する方向で調整中です。

たとえば、

  • 読みやすさを損なわない位置に限定して記事内広告を設置
  • 季節ネタやアクセスの多い記事では広告を多めに配置
  • 読者が途中離脱しにくい記事では、あえて広告を減らす

こうした柔軟な調整によって、読者体験と収益のバランスを取るつもりです。

広告配置を見直すときの注意点

今回の経験から学んだのは、大きな変更は一度にやらない方がいいということです。
もし記事移管やデザイン変更と同時に広告配置も変えると、どの変更が数字に影響したのか分かりにくくなります。

おすすめは、
1つの配置を変える → 数日〜数週間データを観察 → 必要なら修正
という段階的なアプローチです。

また、変更後はPVだけでなく、滞在時間や離脱率なども合わせてチェックすると、読者体験の改善度合いも見えてきます。

まとめ

広告配置は、ブログ運営の「収益」と「読者の快適さ」の両方に関わる重要な要素です。

今回私は、「記事内広告」と「全画面広告」を外すことで収益は下がったものの、記事の読みやすさは大きく向上しました。

読者目線ではプラス、運営者目線では一長一短。
このバランスをどう取るかが、今後のブログ運営の課題でもあり、面白さでもあります。

これからは、読みやすさを損なわず、かつ収益も維持できる最適な配置を見つけるために、テストと調整を繰り返していきます。
同じように広告配置で悩んでいる方は、ぜひ段階的に試しながら、自分のブログに合った形を見つけてください。

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