【ブログ収益激減】記事移管と広告配置変更で…カフェデザート代から1日1円になったリアル記録

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こんにちは、和花人ブログのMIHOです!
今回は、私の別ブログでもあるmihorinblogの運営で起きた「収益激減事件」(笑)について、正直に書いてみようと思います。

移管前は、アドセンス収益+アフィリエイト収益でカフェのデザートセットぐらいは楽しめるくらいあったのに、移管作業&広告配置の変更をきっかけに、まさかの1日1円ペースまで落ち込んでしまいました。
この記事では、その経緯・原因・そして今後の立て直し戦略を、私の実体験を交えてお話しします。

今回の記事の目次

1. ブログ移管を決めた理由

私は元々、ガーデニング特化の「mihorinblog」を運営していました。
記事数も増えてきて、収益も少しずつ安定してきた頃…ふとこんなことを考えたんです。

「ガーデニングと副業・ブログ収益化の内容、分けたほうが読みやすいかも…」

実際、ブログ移管を決めた理由は大きく3つあります。

  1. 読者の読みやすさ
    異なるジャンルの記事が混ざっていると、読者が求める情報にたどり着きにくくなるため。
  2. オンラインショップ用のURLが404になっていた
    運営していた花苗オンラインショップを閉店した後、リンク先が404(ページが存在しない状態)のまま残っており、これも気になっていました。
  3. 統一感のなさに違和感を感じるようになった
    記事を書き進めるうちに、「何かテーマがバラバラだな…」と感じる瞬間が増え、このままだとブログ全体の魅力がぼやけると思ったため。

こうして「テーマ別に分けて運営したほうが良い」という結論に至り、副業・収益化・働き方系の記事を新しい「和花人ブログ」に移すことにしました。

2. 移管前の状況

移管前のmihorinblogは、記事数100本以上。
PVは順調に伸び、アドセンス収益+アフィリエイト収益でカフェでデザートセットを気軽に頼めるぐらいありました。

もちろん生活費の足しになるほどではないけれど、「好きなことを書いてお小遣いになる」喜びを感じられるレベル。
ブログ運営のモチベーションも高かった時期です。

3. 移管作業でやったこと(想像以上に大変だった現実)

記事移管は、ただ記事をコピーして新しいブログに貼りつけるだけ…そんな簡単な作業ではありませんでした。
やり始める前は

「まあ数日で終わるだろう」

と思っていた私ですが、実際に作業を始めると、想像の5倍は大変で、実はこの記事を書いている今もまだ終わっていません(笑)
正直、この作業がかなり嫌になっています(笑)

具体的にやったこと

  • 記事のリライト
    移管する記事はそのまま貼るのではなく、文章の古い部分を修正したり、新しい情報を追記したりしています。
    1記事に向き合う時間が長く、1日に数記事進めるのがやっとです。
  • 画像の整理と修正
    旧ブログで使っていた画像のファイル名を変更し、サイズも圧縮して再アップロード。
    アイキャッチのデザインも新ブログに合わせて作り直す必要があり、これが地味に時間を食います。
  • 内部リンクの貼り替え
    旧ブログのURLが残っていると読者が404ページに飛んでしまうので、1つ1つ新しいURLに貼り替え。
    過去記事の数が多いほど、この作業は地獄です…。
  • カテゴリ・タグの再設定
    新ブログのカテゴリー構成に合わせて整理し直し。
    テーマが違うので、場合によっては記事の方向性も変えなければなりません。
  • 旧ブログからのリダイレクト設定
    SEO的に評価を引き継ぐための必須作業ですが、設定ミスがないか確認するのにも神経を使います。

想定外だった大変さ

  • 作業量が多すぎて、新しい記事を書く時間がほぼゼロ
  • 目や肩がガチガチになる
  • 「これ本当に全部終わるのかな…」と不安になる
  • 移管途中のブログは中途半端な状態で見られるので、見栄えが気になってストレス

正直、毎日やっていると途中で手を止めたくなる瞬間が何度もあります。
でも、この作業を乗り越えないと、新しいブログを本当の意味でスタートさせられないのも分かっています。

実際に作業して分かった現実

移管作業は、パソコン作業が好きな人でも精神的にくるくらい大変です。

同じようにブログを移管しようと考えている方がいたら、「思ったより時間がかかる」ことと「途中で心が折れそうになる」ことを覚悟して始めたほうがいいです。

4. 広告配置も同時に変更

実は移管作業と同時期に、アドセンス広告の配置も変えました。
理由は「読みやすさを優先したい」「ページ速度を上げたい」から。

具体的には、これまで使っていた記事内広告をすべて停止。

その結果、記事の途中や後半にあったクリック率の高い広告がなくなり、広告の表示回数とクリックチャンスが一気に減りました。

当時は「少し収益が減っても、読者の快適さが大事」と思っていましたが、正直ここまで数字に影響するとは予想していませんでした。

5.ブログ記事移管直後に起きたアクセス&収益の変化

作業中は「一時的にアクセスは下がるだろうな」くらいの軽い気持ちだったのですが、実際に数字と反応を見てみると、その影響は予想以上!!
ここでは、移管直後に起きたアクセス・収益・運営モチベーションの変化を、振り返ってみます。

  • PVの減少
    移管記事はURLが変わるため、検索順位が一時的にリセットされました。
    Googleが新しいURLを評価し直すまで時間がかかります。
  • 収益の急落
    カフェデザート代 → 1日1円ペースまで低下。
    広告配置の変更も相まって、表示回数・クリック率ともに落ち込みました。
  • モチベーション低下
    「こんなに下がるとは…」と正直ショックでした。
    でも同時に「これも運営経験のひとつ」と割り切るようにしました。

6. ブログ収益が激減した5つの原因|記事移管と広告配置変更の影響を分析

移管と広告配置変更を同時に行ったことで収益が激減したのは事実ですが、「なぜここまで落ちたのか?」を冷静に分析することは、今後の立て直しに欠かせません。

感覚的に「広告を減らしたからかな?」と思っていた私ですが、実際に状況を整理してみると、複数の要因が絡み合っていたことが分かりました。
ここでは、その原因を一つずつ掘り下げていきます。

原因1:記事移管によるインデックス遅れ
新しいブログで公開した記事は、Googleに認識されるまで時間がかかります。
移管直後は検索順位が一時的に下がり、アクセス減につながりました。

原因2:旧記事の評価リセット
URLが変わったことで、これまで蓄積していたSEO評価がリセットされました。
再評価されるまでアクセスは戻りにくい状況に。

原因3:投稿頻度の低下
移管作業に集中し、新記事の更新がほとんど止まったため、自然検索からの流入が減少しました。

原因4:広告配置の見直しによる表示回数減
記事内広告を外したことで、広告の露出が減少。
クリックされる機会が大幅に減りました。

原因5:移管作業と広告配置変更を同時に行ったこと
サイト構造の変化と収益ポイントの変更が同時期に起きたため、どちらがどの程度影響しているのかが分かりにくくなり、回復施策の検証にも時間がかかりました。
もし片方ずつ実施していれば、影響をより正確に把握できた可能性があります。

このように、収益減少は単一の理由ではなく、複数の要因が重なった結果でした。
今後は改善策を一つずつ試しながら、どの施策がどれだけ効果があるのかを見極めていく必要があります。

7. 今後の立て直し戦略

今回の移管と広告配置変更による収益激減は、短期的には大きなダメージでした。
ですが、この経験は「今後の戦略を見直す絶好の機会」でもあります。
大切なのは、落ち込むことではなく、何をどう改善して回復させていくかを明確にすること。
ここでは、私が実際に計画している立て直しの方向性を具体的にまとめます。

1. 新記事の積み上げでインデックスを加速

移管後は、記事数や更新頻度の減少が大きなマイナス要因になりました。
まずは新記事を定期的に投稿して、検索エンジンに「このブログは動いている」と認識してもらうことが重要です。
特に狙うのは、季節ネタや検索需要の高いキーワードを含む記事。
これによって短期間でのPV回復を狙います。

2. 内部リンクの再設計

移管によって内部リンクのつながりが弱くなった記事も多いので、関連記事をお互いにリンクし合う構造に再構築します。
内部リンクはSEOにも有効ですが、読者の回遊率や滞在時間を伸ばす効果も大きく、広告クリックのチャンスも増えます。

3. 外部流入の強化(Pinterest・Xの活用)

検索からの流入だけに頼ると、回復まで時間がかかります。
そこで、私の場合はPinterestとX(旧Twitter)を活用し、外部からのアクセスを積極的に取り込む戦略を取ります。
特にPinterestは記事移管後でも影響を受けにくく、長期的に流入が見込めるのが強みです。

4. 広告配置のテスト再設置

記事内広告を完全に戻すのではなく、読者の邪魔にならない位置で試験的に設置し、クリック率や収益の変化をデータで確認します。
例:本文の中でも見出し直下や段落終わりなど、自然に目に入る場所をテスト。
効果の高い位置だけを残し、他は読みやすさを優先します。

5. 改善施策を一度にやらない

今回の反省点のひとつは「移管作業と広告配置変更を同時に行った」こと。
今後は施策を一つずつ行い、その都度データを比較・分析します。
これにより、どの施策が効果的だったのかを正確に判断できます。

6. 成長記録として発信していく

今回の経緯や改善の過程は、同じように悩んでいるブロガーさんの参考にもなるはずです。
立て直し過程をシリーズ化して発信すれば、情報発信としても価値が高まり、ブログ収益化カテゴリーの記事も充実します。

8. まとめ|ブログ移管と広告配置変更から得た5つの学び

今回の「ブログ記事移管」と「広告配置変更」を同時に行った結果、私のブログ収益はカフェデザート代 → 1日1円という驚きの下落を経験しました。
正直、数字を見たときはかなりショックでしたが、この出来事は私にとってブログ運営のリスクと改善策を肌で学ぶ大きなきっかけになりました。
最後に、この経験から得た気づきと、これからのブログ運営に活かすためのポイントを整理します。

今回の学びポイント

  1. 記事移管はSEO評価リセットのリスクが高い
    URL変更は検索順位に直結し、アクセス減の原因になります。
    移管は計画的に行い、リダイレクト設定などSEO対策を同時に進めることが重要です。
  2. 広告配置は収益を大きく左右する
    特に記事内広告はクリック率が高く、外すと収益減に直結します。
    読者の読みやすさと広告効果を両立するため、配置はテストしながら決めるのがベストです。
  3. 大きな変更は同時に行わない
    移管と広告配置変更を同時に行ったことで、どちらがどの程度影響したのか特定しにくくなりました。
    改善策を試すときは一つずつ実施し、効果を検証することが大切です。
  4. 外部流入経路を持つと安心感が増す
    検索流入だけに依存せず、PinterestやX(旧Twitter)など外部SNSからのアクセス源を持っておくと、アクセスが急減したときの心の支えになります。
  5. 失敗もコンテンツになる
    うまくいかなかった経験や数字の下がり幅も、同じ立場の人にとっては貴重な情報。
    リアルな運営記録は、ブログ収益化カテゴリーの記事ネタとして活かせます。

短期的には収益が大幅に減ってしまいましたが、この経験を通して「数字の落ち込みは改善のチャンス」だと捉えられるようになりました。
これからは、改善策を一つずつ試しながらデータを取り、3か月後・6か月後には「やっぱり移管してよかった!」と言えるようにしていきます。

もしあなたがブログの方向転換や広告の見直しを考えているなら、私のように一気に変更するのではなく、計画的に・少しずつ進めてみてください。
そして、この記事があなたのブログ運営の参考になれば嬉しいです。

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