夢占いシリーズ10｜空からマグマが落ちてきた夢｜母としての守りと再生のサイン

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、MIHOです。
なかなか記事を書く暇が無くって、夢占いの記事も今頃になってしまいました…。
少し前（2025年10月頃）に見た夢の話ですが、とても印象的な夢だったので書いてみようと思います。

今回の記事の目次

夢の内容

私は、長男と次男と一緒に、知らないマンションの廊下にいました。
外を見ると、遠くの空に濃いグレー〜黒の曇天が広がり、そこでは稲光とマグマのようなオレンジ〜赤の光がチラチラと見えていました。

「危ないかもしれない…！」と思って、私たちは急いで部屋に戻ることに。
私は息子たちに「先にトイレ行っときなさい」と言って、逃げる準備を始めたんです。

すると突然、空からマグマの塊がボタボタと落ちてきて、そのひとつが私の膝の上に落ちました。
熱くて、息子たちはパニックになり、私はただ必死に「大丈夫、落ち着いて！」と叫んでいました。

目が覚めたとき、恐怖と焦りの中にもどこか覚悟のような静けさが残っていました。
怖い夢なのに、心の奥で「これって何かのサインかもしれない」と感じたんです。

夢占いの世界では、登場する「場所」や「自然現象」「登場人物」にはそれぞれ深い意味があります。
ここからは、少し一般的な夢占いの意味も交えながら解釈していきます。

・マンションは「生活環境」や「社会的な基盤」を意味します。
・知らない場所というのは、新しい環境への変化期を暗示。

今までの自分とは違うステージに進もうとしている時期かもしれません。

・廊下は“移動の通り道”＝人生の過渡期を表しています。

つまりこの夢は、「変化の前触れ」や「新しい世界への入り口」に立っているあなたの心を映しています。

・稲光は「直感」「ひらめき」「予感」を象徴します。
・マグマは「内に秘めた情熱」「怒り」「爆発寸前の感情」。

この二つが同時に現れる夢は、心の奥で溜めてきたエネルギーが動き始めているサインです。
遠くで見えていたということは、まだ意識の表面には出ていないけれど、近いうちに“自分でも驚くような変化”が訪れる可能性を示しています。

・トイレは夢占いで「浄化」や「不要なものの手放し」を意味します。

母として、まず息子たち（＝守るべき存在）を安全に導こうとしていました。

「家族を守る」「安心させたい」という母性の働きの中で、まずは子どもたちに安心を与える＝優先順位を正しく取っているという潜在意識の表れです。

また、あなたは自分の中で整理すべきことを分かっているようです。

これは夢の中でもっとも強烈な象徴。

・膝は「行動力」「支える力」「前に進む意志」を表す場所。
・そこにマグマが落ちる＝立ち止まらざるを得ない状況を意味します。

今のあなたが「もうこれ以上頑張れない」「限界かもしれない」と感じていることがあるなら、夢は“いったん休むことが大事”と伝えています。
現実では、過去の疲労・家族や仕事の重圧・心身の負担などがピークに達している可能性があります。

一方で、マグマは「破壊」と同時に「再生」の象徴でもあります。
地球の奥深くから湧き上がるマグマは、新しい大地をつくる力。
つまり、古いものを焼き尽くして、新しい自分へと生まれ変わるサインでもあるんです。

・家族が怖がる夢は、「守りたいものが脅かされる不安」を表します。
でも同時に、それはあなたの“内なる子ども”が怯えていることの投影でもあります。

「母としての私」と「個人としての私」
この2つの間で、どこかバランスを崩していませんか？

息子たちが不安になる夢は、あなたの中にある“安心したい自分”の声を映しているのかもしれません。

心と体のケアを最優先に
　膝にマグマが落ちる夢は、明確なSOSのサイン。
　頑張りすぎていた自分を、少し休ませてあげるタイミングです。

“母”である前に、“自分”を大切に
　夢の中であなたは子どもを守ろうとしました。
　でも本当は、自分自身を守ることも同じくらい大事です。
　母としてだけでなく、一人の女性としての再生の時期に入っています。

マグマ＝創造のエネルギー
　抑えてきた感情や情熱を、表現に変えるチャンス。
　芸術や、写真、言葉にして放つことで、あなたの“マグマ”は美しい光となって輝きます。