【第4回】インスタ発信が集客に結びつかない理由|私が「売ること」を手放して見えた景色

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インスタ発信が集客に結びつかない理由|私が「売ること」を手放して見えた景色

──「売る」から「育てる」へ、私が一段ずつ上流に登ってきた話

こんにちは、和花人ブログのMIHOです。

ここまでの記事を読んでくださった方の中には、今まさにこんな場所にいる方もいるかもしれません。

インスタで発信して、
誰かに見つけてもらって、
その先に用意した「何か」へつなげようとしている。

それが
オンラインショップだったり、
公式LINEだったり、
サービスや活動の場だったり…。

形は違っても、
「発信を、次の行動につなげたい」
という気持ちは、きっと同じだと思います。

それなりに手応えもある。
ちゃんと頑張っている。

でも、心のどこかに「小さな引っかかり」が残る。

「このままで、いいのかな?」

もし今、そんな感覚があるなら。
それは、あなたが間違っているわけでも、足りないわけでもありません。

実は私も、まったく同じ場所に立っていたことがあります。

今日は、その頃の私が感じていたことと、そこから少しずつ変わっていった過程を、一緒に振り返ってみたいと思います。


※この記事は、発信が「点」で終わらず、「線」として積み上がっていくための考え方を書いたシリーズの途中回です。

もし、
「なぜ点で終わってしまうのか?」
「そもそも、この話はどこから始まっているのか?」

が気になる方は、こちらからどうぞ。

▼ シリーズ1記事目はこちら

▼ 直前の記事はこちら

今回の記事の目次

インスタ→オンラインショップは、間違いじゃなかった

MIHO

私の場合、当時のインスタグラムからの「受け皿」は花苗のオンラインショップでした。

インスタからオンラインショップへ。
この導線は、間違いではありません。

私自身、長いあいだこの形で発信を続けてきました。

・インスタで「作品」を見せる
・「世界観」を伝える
・「ショップ」に来てもらう
・「苗」や「寄せ植え」を買ってもらう

とても自然で、王道の流れです。

だから、もし今あなたが、インスタから何かしらの「受け皿」へつなぐ発信をしているなら、それは、とても自然な流れだと思います。

私自身も、そこから始まりました。

ただ──
私は、ある「違和感」を抱えるようになりました。

「私じゃなくてもいい気がする」という感覚

売れていないわけじゃない。
評価されていないわけでもない。

それなのに、ふと立ち止まったとき、こんな気持ちが浮かんできたんです。

「これって、
 私じゃなくてもできるよね…?」

苗も、作品も、写真も、どれもちゃんと良いはずなのに。

他の誰かと並んだときに、「決定的な違い」が、言葉にできない。

独自性がない、というより、独自性が“構造として存在していない”
そんな感覚でした。

私が次にやったのは、「売る」をやめることじゃなかった

ここで勘違いしてほしくないのは、「売ることを否定したわけじゃない」ということ。

MIHO

私がやったのは、売ることをやめたのではなく、視点を一段、上に上げただけでした。

苗を売る。
作品を売る。

その前に、

・どう使うのか?
・どう楽しむのか?
・どう組み合わせるのか?

を、もっと丁寧に伝え始めました。

オンラインショップの中に「オリジナルの寄せ植えアイデア」を置き、YouTubeでは、寄せ植え動画を展開しました。

「買う」だけで終わらせない。
その先の時間まで、一緒に想像してもらう。

それは「親切」じゃなく、立ち位置の変化だった

あとから気づいたことがあります。

あれは、サービス精神でも、親切心でもなくて。

・売る人
・紹介する人

から、

・一緒に考える人
・楽しみ方を提案する人

へ、「自分の立ち位置」が変わっていたんだと思います。

でも、それでも──
まだ、足りませんでした。

どうしても伝えきれなかった「背景」

動画は残る。
アイデアも残る。

でも、

・なぜこの組み合わせなのか?
・なぜ私は、これを選ばなかったのか?
・どこに違和感を感じているのか?

こうした「背景」は、どうしても置き場がなかった。

発信しているのに、思考が残らない感覚。

ここで初めて、私は気づいたんです。

私は、もっと「上流」を目指していた

インスタは、出会いの場所。
オンラインショップは、行動に移す場所。
YouTubeは、理解を深める場所。

こうした今までの発信の場所は、すべて「相手の動き」を考えるための場所でした。

・お客さんは、どうやってここにたどり着くんだろう?
・何を見たら、興味を持つんだろう?
・どう説明したら、分かりやすいんだろう?
・どこまで伝えたら、行動してくれるんだろう?

インスタも、オンラインショップも、YouTubeも、考えていたのは、ずっとこの順番です。

つまり、「相手がどう動くか?」を前提にした発信。

それは決して悪くありません。
むしろ、ビジネスとしては正しい考え方です。

実際、私もそのおかげで、たくさんの経験を積むことができました。

でも、あるときから、どうしても引っかかる感覚が残るようになりました。

それは、

「私は、何を基準に選んでいるんだろう?」
「どうして、これを良いと思ったんだろう?」

という問いです。

この問いは、「お客さんにどう動いてもらうか?」をどれだけ考えても、答えが出ませんでした。

MIHO

なぜなら、これはもう「相手(お客様)の視点」の話ではなく、「自分の中の基準」の話だからです。

ブログは「自分の思考」を置く場所だった

そこで、私の中で発信の向きが、少しずつ変わっていきました。

インスタやオンラインショップ、YouTubeは、相手が見て、理解して、行動するための場所。

それに対して、ブログは、「自分がどう考えているか?」を置いておく場所。

ここで初めて、

・私は、何を「大事」にしているのか?
・どんなことに「違和感」を覚えるのか?
・なぜ、この「選択」をしたのか?

そういったことを、「言葉」として残せるようになった気がします。

だから私にとって「上流に行く」というのは、発信を増やすことでも、テクニックを磨くことでもありません。

「どう売るか?」から離れて、「私は、どう考えているか?」に一度立ち返ることでした。

この場所に来て、ようやく発信が、“積み上がっていく感覚”に変わったのだと思います。

差別化の鍵は、「自分」を前に置くことだった

振り返ってみて思うのは、「差別化」の鍵は、技術や知識よりも「自分をどう前に置くか?」だった、ということです。

これまでは、

「この苗は、こういう特徴があって…」
「この生産者さんは、こんなに素晴らしくて…」

だから、買ってください。
だから、見てください。

そんなふうに、「客観的」に、できるだけ「一般的で公平で正しく」伝えようとしていました。

でも、人が本当に知りたいのは、

「あなたは、どう思っているの?」
「なぜ、それを選んだの?」

という部分だったんだと思います。

「この苗はこうです」ではなく、
私はこの苗を、こう思う」。

「この生産者さんはすごい」ではなく、
私はこの人の、ここが素晴らしいと思う」。

主語を「私」に戻したとき、言葉に、急に体温が宿る。

MIHO

それが、
リアリティであり、
結果的に差別化になると気づいたんです。

…ちなみに、これに気づいたのは5日前です(笑)

ここまで書いていますが、正直に言うと、これに気づいた(言語化できた)のはつい5日前のことです(笑)

ずっと避けてきた
「断定すること」
「自分を前に出すこと」。

ブログを始めた今でさえ、ちょっと気を抜くと、すぐ逃げ腰の文章になってしまいます(笑)

否定されるかもしれないのが怖くて、安全な言い方ばかり選んでしまうのが身についてしまっている。

でも、今なら分かります。

「逃げ腰の言葉」は、やっぱり届かない。
否定されない代わりに、誰の心にも深くは残らない。

MIHO

「私は、こう思う」と立つこと。
そこから逃げないこと。

それが、発信を“響くもの”に変える分かれ道だったんだと思います。

今いる場所は、通過点でいい

最後に、これだけは伝えたいです。

インスタだけでもいい。
オンラインショップだけでもいい。

でも、
「このままでいいのかな?」
と感じたなら。

それは、あなたが次の段階に来ているサインかもしれません。

上に行くかどうかは、自由。
でも、選べるようになった自分を、ちゃんと認めてあげてほしい。


※ここまでが、発信が集客に結びつかない「構造」の話です。

ただ、構造を理解しても、それでも人が動かないと感じることがあります。

その理由を、
「発信する側の判断」という視点から
もう一段深掘りした補足記事を書きました。

▼【深掘り】自分の考えを発信しているのに人が動かない理由

次の記事では

次は、

・どんな「受け皿」が合うのか?
・全員がブログをやる必要はあるのか?
・自分は、どこまで登りたいのか?

そんな話を、もう少し具体的に書いていきます。

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