最近、こんな感覚はありませんか?
ちゃんと考えて選んでいるはずなのに、どこか苦しい。
理由は説明できるのに、気持ちがついてこない。
間違っていない選択のはずなのに、ずっと不安が残る。
もしそう感じているなら、それはあなたが弱いからでも、迷っているからでもありません。
社会では「外側」で評価されるのが当たり前
まず、はっきり言います。
就職では「学歴」や「職歴」。
仕事では「成果」や「納期」。
商売では「売上」や「信用」。
これは、
「お金がすべて」と言いたいわけでも、
「人は数字で決まる」と言いたいわけでもありません。
だから私たちは、
「資格」を取る。
「スキル」を磨く。
「実績」を積む。
「肩書き」をつくる。
そうやって生きてきました。
その生き方は、何ひとつ間違っていません。
でも、気づかないうちに見えなくなるものがある
問題は、この構造の中に長くいると、それ以外の「判断基準」が見えなくなってしまうこと。
こういう問いが、
「ビジネスなんだから」
「現実は甘くない」
「みんなそうしてるから」
という世間一般の“正しい言葉”で、静かにかき消されていきます。
確率で見えた現実と、「逃げたい」という本音

ここで、私の経験も兼ねた「たとえ話」をします。
RPGで、装備は最強。
武器も防具もレベル99。
当時の私は、この状態で魔王を倒しに行こうとしている感じでした。
装備が強いから、目の前の戦闘は何とか勝てる。
この状態で、頑張り続けた私は、かなり消耗していました。
そして、私は常に「目の前の戦闘に勝てるかどうか」を考えることに必死になっていました。
でも、ある時、ふと思ったんです。
仮に、
とすると、
生き残れる確率は
0.5 × 0.5 × 0.5 × …(10回)
= 約0.1%
コイントスで10回連続、表を出し続けるのと同じ。
その瞬間、最初に出てきた感情
この瞬間、私の中に真っ先に浮かんだのは、
「え!?
そんなんだったら私、逃げたい!!」
という、かなり正直な感情でした。
以前の私だったら、逃げたいと思っても、たぶん打ち消していたと思います。
・逃げたらダメ!
・ここまで来たんだから頑張らないと!
・やりきるのが正解!
みたいな「昭和っぽい美学」です。
鎧を外して、初めて見えたもの

でも、今回、鎧をいったん横に置いてみたとき、少し違う考えが浮かんできたんです。
「あれ?これって、逃げるしか選択肢ないのかな?」
・この場所で戦わずに、本体レベルを上げる時間を取る
・ルートを変えて、別の経験値を積む
・戦闘回避しつつ、少しずつレベル上げながら前に進む
・そもそも戦わずに、魔王と外交交渉する道を探す
「あれれ?思ってたより、選択肢いっぱいあるじゃん」
ここで、やっと気づいたんです。
見えていなかったのは「選択肢」だった

見えていなかったのは、
能力でも、努力でも、覚悟でもなく――
「選択肢」そのものでした。
本当は目の前にあったのに、
「それが当たり前」
「そうするしかない」
と思い込むことで、人は選択肢を見なくなります。
本当の着地点は「本体レベル1」に気づくこと
今回の「鎧を外すワーク」の本質は、「選択肢が見えていなかった」ことだけではありません。
疲れているかもしれない。
怖がっているかもしれない。
本当は立ち止まりたかったかもしれない。
それなのに人って、必死過ぎて視野が狭まっていると
「今は頑張るフェーズだから」
「考えてる場合じゃない!」
そう言って、本体の声を置き去りにしたまま、意思決定だけを進めてしまいます。
だから苦しい。
今モヤモヤしている人へ
ここで、はっきり言っておきます。
今ここでモヤモヤしている人にとって、問題は鎧や装備の強度ではありません。
だって、もう十分すぎるほど装備は整っているから。
資格もある。
キャリアもある。
実績もある。
装備は、もうレベル99。
それでも苦しいのは、上げる場所がもうそこじゃなくなっただけ。
本体レベルが上がると、勝率が変わる
本体の「声」を聞けるようになると、無理な戦闘を選ばなくなります。
50%だった勝率は、
70%、90%へと自然に上がっていく。
だから、必然的に魔王まで辿り着ける。
しかも、スコトーマに気づいたことで、
それが、独自性になる
MIHO独自性は、作るものでも、ひねり出すものでもありません。
それが、
あなただけの「独自性=差別化されたビジネス」になるのです。
今日、伝えたかったこと
どうですか?
「今まで、私なりに頑張ってきたな」
「この鎧のおかげで、ここまで来られたんだな」
そんな気持ちが、少し湧いてくるかもしれません。
それでいいんです。
これまで身につけてきた鎧は、あなたを守り、前に進ませてくれたもの。
否定する必要なんて、どこにもありません。
むしろ、
「今までありがとう」
そう言っていい。
ただ、これからは、この鎧たち“だけ”に頼って進まなくてもいい、ということ。
鎧に感謝しつつ、
主導権を「本体」に戻す。
それが、これからのフェーズです。
オススメ記事
「本体の声を聞き続けるためには、どんな環境が必要なんだろう?」
と改めて考えるようになりました。
答えを出すためではなく、考え続ける力を支えてくれているのが私にとっては日々の「読書」でした。
そのことを別の記事にまとめています。
今すぐ読まなくても大丈夫なので、余白があるときにどうぞ。

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