【第5回】発信が積み上がらない人が、最初に見直すべき4つの行動| 売る前に整える「判断」と「言葉」

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発信が積み上がらない人が、最初に見直すべき4つの行動| 売る前に整える「判断」と「言葉」

こんにちは、和花人ブログのMIHOです。

ここまでのシリーズでは、

・なぜ発信が「点」で終わってしまうのか?
・なぜ想いを書いても、「線」にならないのか?
・なぜ言い切っているのに、「人が動かない」のか?

そんな話をしてきました。

発信が伸びない理由は、
技術でも、努力不足でもなく、
「構造」と「思考の向き」にあるという話です。

そして今回は、いよいよ最後。
「じゃあ、実際に何から始めればいいのか?」という行動の話をします。

ただし、

「これをやれば売れます」
「この順番が正解です」

そんな話はしません。

発信が積み上がるかどうかを分けているのは、ノウハウではなく、行動の向きそのものだからです。

今回の記事の目次

まず前提として:受け皿は、あとから決めていい

よく、

・まずは公式LINEを作りましょう
・ブログを始めましょう
・商品やサービスを用意しましょう

と言われますが、

「何を売ればいいか分からない」
「自分に合う形が見えない」
「まだその段階じゃない気がする」

と多くの人が止まってしまいます。

これは、判断の軸がないまま、先に受け皿だけ作ろうとしているからです。

だから今日は、「何を作るか?」より前にやってほしい行動を、順番に書いていきます。

行動①「私は、これを選ばない」という線を引く

最初にやってほしいのは、「何を売るか?」を考えることではありません。

「私は、これは選ばない」
「これは自分のやり方じゃない」
という線を引くこと。

これは、否定や批判ではなく、自分の判断基準をはっきりさせる作業です。

たとえば──

花屋なら
・すぐ弱る苗は、売れ筋でも仕入れない
・写真映えだけの寄せ植えは作らない
・流行っているから、という理由だけでは選ばない

これは「売らない理由」ではなく、どんな花屋でありたいか、という判断です。

モノづくりの人なら
・安さ優先の量産には乗らない
・納得できない価格では売らない
・理由なく流行に寄せたデザインは作らない

これは「できないからやらない」ではなく、どういう作り手でいたいかを選んでいるということ。

写真を撮る人なら
・再現できない撮り方は紹介しない
・本当に良いと思えない写真は出さない
・バズるからという理由だけで流行に乗らない

これはバズを捨てているのではなく、自分が何を大事にして写真を撮っているかをはっきりさせているだけです。

教室業なら
・誰にでも向いているとは言わない
・短期間で結果が出ると断定しない
・責任を持てない内容は教えない

これは集客を放棄しているのではなく、自分が引き受けられる範囲を判断しているということ。

「選ばない」を決めると、

・何を書けばいいか?
・何を書かなくていいか?
・どこで無理をしなくていいか?

が、自然に見えてきます。

私の場合、どんな線を引いてきたか?

ここで、少しだけ私自身の話をします。

実は私は、かなり早い段階から、いくつかの線を引いてきました。

たとえば、

・「売れそうだから」という理由だけで、苗や作品を選ばない
・一瞬きれいでも、長く楽しめないものは扱わない
・写真映えだけを狙った寄せ植えは作らない

これは技術の話ではなく、「私は、どういう花屋でありたいか?」という判断でした。

また、インスタの発信でも、

・バズりそうな型に無理に寄せない
・強い煽り文句を使わない
・売り込み中心の投稿は増やさない

MIHO

かなり意識的に、「バズ職人」側には行かないと決めてきました。

そして、オンラインショップでも、

ただ苗を並べて売るのではなく、

・寄せ植えのアイデアを出す
・使い方を見せる
・動画で再現してもらう

「売る人」ではなく、「考え方や楽しみ方を渡す人」でいたい、という立ち位置を選びました。

正直に言うと、この選択は、短期的には遠回りだったと思います。

でも今振り返ると、この「選ばなかった線」こそが、私の「発信」と「仕事」の「背骨」になっていました。

行動②「説明しすぎている部分」を削る

次にやるのは、足すことではなく削ることです。

・公式情報を丁寧に説明しすぎていないか?
・誰でも言えることを書いていないか?
・安全な言葉に逃げていないか?

説明を削ると、最初は不安になります。

でも、そこで残る言葉こそが、あなたの判断がにじみ出る部分です。

花屋なら「育てやすい理由」を全部書かない。
教室業なら「誰でもできる」と言わない。
発信なら「おすすめです」で終わらせない。

主語を「情報」から「自分」に戻す行為です。

私が「削る」で一番変わったこと

昔の私は、

・特徴を全部書く
・メリットを並べる
・一般論を丁寧に説明する

そういう文章が多かったと思います。

でも今は、あえて削っています。

・誰にでも当てはまる説明を書かない
・公式に書いてあることは繰り返さない
・「正解」っぽい言葉を使わない

その代わりに、

・私は、ここが好き
・私は、ここはあまり選ばない
・私は、この点が気になる

こういう一文を、必ず入れるようにしました。

削ったのは情報ではなく、「説明」でした。

行動③「今は、売らない」と決める

3つ目は、少し勇気がいります。

いったん、「売らない」と決めること。

これは、ビジネスをやめるという意味ではありません。

・判断できないものは紹介しない
・自信を持てないものは売らない
・違和感のある場所には行かない

そう決めるだけです。

この選択をすると、発信が驚くほど軽くなります。

なぜなら、判断の責任を、自分で引き受けているから。

行動④(補足)プロフィールや名前は「完成させない」

ここからは、補足として。

私がずっと続けているのが、

・「プロフィール文」の見直し
・「肩書き」や「名前」の表記の変更
・「リンク先」の整理や「順番」の入れ替え

これは、「バズるためのテクニック」ではありません。

今の自分の考えに、言葉や看板を合わせ直しているだけ。

だから私は、プロフィールや名前、リンクの文言を、定期的に見直します。

少し前の自分にはしっくりきていた言葉が、今の自分には、もう合わなくなる。

MIHO

それはブレているのではなく、ちゃんと「自分自身が更新」されているということ。

「発信の中身」が変われば、「入り口の言葉」も変わって当然です。

受け皿は、「判断」が育ってからでいい

ここまでやると、少しずつ変化が出てきます。

・書くテーマが自然に絞られる
・言葉に迷いが減る
・「これは私の話だ」と言えるようになる

この状態になってから、

・ブログ
・公式LINE
・サービス
・商品

どれを「受け皿」にするか、考えればいい。

受け皿は「作るもの」ではなく、自然に必要になるものに変わります。

発信は、思考の履歴

発信は、売るための道具でも、評価されるための手段でもありません。

自分が、どう考えてきたかの履歴です。

判断を出す。
違和感を無視しない。
自分を前に置く。

その積み重ねが、結果として、人を動かします。

ここまでが、「点を線にする」全体の話でした

ここまでのシリーズでは、

・場所の構造
・役割の違い
・判断の出し方
・行動の向き

を、少しずつ繋いできました。

発信が「点」で終わるか、「線」になって積み上がるかの差は、

才能でも、運でもなく、「思考」と「行動」の積み方の違いです。

そして、この線ができたとき、はじめて「受け皿」が意味を持ち始めます。

◆ 公式LINEのご案内(今回の内容を整理したPDFつき)

この記事で書いた、

・選ばない線の引き方
・削るポイント
・業種別の具体例

を、業種別に整理したPDFを作りました。

・花屋
・教室業
・発信者

それぞれの視点で、「やらないことで起きる変化」をまとめています。

もし、

「この考え方を、自分の発信にも落としたい」
「判断の軸を、もう少し整理したい」

そう思った方は、公式LINE登録者限定でお配りしています。

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◆ 関連リンク(シリーズ記事)

・【第1回】インスタグラムを毎日投稿しても伸びない本当の理由

・【第2回】工程も想いも出しているのに、なぜ伸びないのか?

・【第3回】世界観は投稿ではつくられない

・【第4回】インスタ発信が集客に結びつかない理由

・【番外編】売らずに選ばれる人の判断の型(深掘り補足)

▽迷わず選ばれる理由がある|私がSWELLを使い続けている理由(PR)

❀ 私も複数サイトを運営していますが、全てこのサーバーです。

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