こんにちは、和花人ブログのMIHOです。
ここまでのシリーズでは、
・なぜ発信が「点」で終わってしまうのか?
・なぜ想いを書いても、「線」にならないのか?
・なぜ言い切っているのに、「人が動かない」のか?
そんな話をしてきました。
そして今回は、いよいよ最後。
「じゃあ、実際に何から始めればいいのか?」という行動の話をします。
ただし、
「これをやれば売れます」
「この順番が正解です」
そんな話はしません。
まず前提として:受け皿は、あとから決めていい

よく、
・まずは公式LINEを作りましょう
・ブログを始めましょう
・商品やサービスを用意しましょう
と言われますが、
と多くの人が止まってしまいます。
だから今日は、「何を作るか?」より前にやってほしい行動を、順番に書いていきます。
行動①「私は、これを選ばない」という線を引く
最初にやってほしいのは、「何を売るか?」を考えることではありません。
たとえば──
花屋なら
・すぐ弱る苗は、売れ筋でも仕入れない
・写真映えだけの寄せ植えは作らない
・流行っているから、という理由だけでは選ばない
これは「売らない理由」ではなく、どんな花屋でありたいか、という判断です。
モノづくりの人なら
・安さ優先の量産には乗らない
・納得できない価格では売らない
・理由なく流行に寄せたデザインは作らない
これは「できないからやらない」ではなく、どういう作り手でいたいかを選んでいるということ。
写真を撮る人なら
・再現できない撮り方は紹介しない
・本当に良いと思えない写真は出さない
・バズるからという理由だけで流行に乗らない
これはバズを捨てているのではなく、自分が何を大事にして写真を撮っているかをはっきりさせているだけです。
教室業なら
・誰にでも向いているとは言わない
・短期間で結果が出ると断定しない
・責任を持てない内容は教えない
これは集客を放棄しているのではなく、自分が引き受けられる範囲を判断しているということ。
「選ばない」を決めると、
が、自然に見えてきます。
私の場合、どんな線を引いてきたか?
ここで、少しだけ私自身の話をします。
実は私は、かなり早い段階から、いくつかの線を引いてきました。
たとえば、
・「売れそうだから」という理由だけで、苗や作品を選ばない
・一瞬きれいでも、長く楽しめないものは扱わない
・写真映えだけを狙った寄せ植えは作らない
これは技術の話ではなく、「私は、どういう花屋でありたいか?」という判断でした。
また、インスタの発信でも、
MIHOかなり意識的に、「バズ職人」側には行かないと決めてきました。
そして、オンラインショップでも、
ただ苗を並べて売るのではなく、
・寄せ植えのアイデアを出す
・使い方を見せる
・動画で再現してもらう
「売る人」ではなく、「考え方や楽しみ方を渡す人」でいたい、という立ち位置を選びました。
正直に言うと、この選択は、短期的には遠回りだったと思います。
行動②「説明しすぎている部分」を削る
次にやるのは、足すことではなく削ることです。
説明を削ると、最初は不安になります。
花屋なら「育てやすい理由」を全部書かない。
教室業なら「誰でもできる」と言わない。
発信なら「おすすめです」で終わらせない。
主語を「情報」から「自分」に戻す行為です。
私が「削る」で一番変わったこと
昔の私は、
・特徴を全部書く
・メリットを並べる
・一般論を丁寧に説明する
そういう文章が多かったと思います。
でも今は、あえて削っています。
・誰にでも当てはまる説明を書かない
・公式に書いてあることは繰り返さない
・「正解」っぽい言葉を使わない
その代わりに、
こういう一文を、必ず入れるようにしました。
削ったのは情報ではなく、「説明」でした。
行動③「今は、売らない」と決める
3つ目は、少し勇気がいります。
これは、ビジネスをやめるという意味ではありません。
そう決めるだけです。
この選択をすると、発信が驚くほど軽くなります。
行動④(補足)プロフィールや名前は「完成させない」

ここからは、補足として。
私がずっと続けているのが、
これは、「バズるためのテクニック」ではありません。
だから私は、プロフィールや名前、リンクの文言を、定期的に見直します。
少し前の自分にはしっくりきていた言葉が、今の自分には、もう合わなくなる。
MIHOそれはブレているのではなく、ちゃんと「自分自身が更新」されているということ。
「発信の中身」が変われば、「入り口の言葉」も変わって当然です。
受け皿は、「判断」が育ってからでいい
ここまでやると、少しずつ変化が出てきます。
・書くテーマが自然に絞られる
・言葉に迷いが減る
・「これは私の話だ」と言えるようになる
この状態になってから、
どれを「受け皿」にするか、考えればいい。
発信は、思考の履歴
発信は、売るための道具でも、評価されるための手段でもありません。
判断を出す。
違和感を無視しない。
自分を前に置く。
その積み重ねが、結果として、人を動かします。
ここまでが、「点を線にする」全体の話でした
ここまでのシリーズでは、
・場所の構造
・役割の違い
・判断の出し方
・行動の向き
を、少しずつ繋いできました。
発信が「点」で終わるか、「線」になって積み上がるかの差は、
そして、この線ができたとき、はじめて「受け皿」が意味を持ち始めます。
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この記事で書いた、
・選ばない線の引き方
・削るポイント
・業種別の具体例
を、業種別に整理したPDFを作りました。
それぞれの視点で、「やらないことで起きる変化」をまとめています。
もし、
「この考え方を、自分の発信にも落としたい」
「判断の軸を、もう少し整理したい」
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◆ 関連リンク(シリーズ記事)
・【第1回】インスタグラムを毎日投稿しても伸びない本当の理由

・【第2回】工程も想いも出しているのに、なぜ伸びないのか?

・【第3回】世界観は投稿ではつくられない

・【第4回】インスタ発信が集客に結びつかない理由

・【番外編】売らずに選ばれる人の判断の型(深掘り補足)






