個人コンサルって必要?種類・活かし方・私の実体験と注意点まで徹底解説!

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こんにちは、和花人(わばなびと)ブログのMIHOです。

最近、個人ビジネスを始めたばかりの方や、すでに運営中の方と話していて思うのですが…

「高額な個人コンサルを受けている人、多くない?」

みなさんも感じませんか?

私の周りでも、

  • 「〇〇万円のビジネスコンサルを受けている」
  • 「半年間で□□万円のパーソナルサポート契約をした」

という話をよく耳にします。
もちろん、コンサルは安い買い物ではありませんが、上手に活用すれば事業成長の「大きな武器」になります。

今回の記事の目次

1. 個人コンサルとは?

個人コンサルとは、あなたの状況や目標に合わせてマンツーマンでアドバイスや指導をしてくれるサービスのこと。

たとえば、

  • 起業初期の方向性決め
  • 集客導線や販売戦略の構築
  • 習慣や思考の改善
  • スキル習得

など、分野も目的もさまざまです。

私も最初は「グループ講座や本で十分じゃない?」と思っていました。
でも実際に受けてみると、自分にピッタリ合ったアドバイスがもらえるのはマンツーマンならではだと実感しました。

2. 個人コンサルの種類

個人コンサルにはいくつかのタイプがあります。ここでは代表的なものをご紹介します。

2-1. ビジネス系コンサル

  • ビジネスの方向性決め
  • 商品やサービスの設計(何を売るか、誰に売るか)
  • 価格設定やパッケージ化
  • 販売戦略・営業トークの組み立て
  • 事業計画書の作成サポート

特徴
ビジネスの基礎からしっかり固めたい人に向いています。
特に起業初期〜成長段階で「軸」を作りたい人におすすめ。
SNSやブログ発信の仕組み化まで指導してくれる場合もあります。

向いている人

  • 起業・副業を始めたばかりの人
  • 売る商品やサービスがまだ曖昧な人
  • 集客から販売までの流れを作りたい人

2-2. マーケティングコンサル

  • SEO対策(ブログ記事やHPの検索順位アップ)
  • SNS運用戦略(Instagram、X、Pinterestなど)
  • 広告運用(Google広告、SNS広告)
  • 顧客分析・リサーチ
  • 集客導線の改善(問い合わせや購入までの流れ最適化)

特徴
「すでに商品やサービスはあるけれど、売上や集客に伸び悩んでいる」人におすすめ。
数字をもとに改善策を出してくれるため、即効性が高い場合も多いです。

向いている人

  • 競合との差別化がうまくできていない人
  • HPやブログ、SNSはあるが反応が少ない人
  • 広告を使って集客を加速させたい人

2-3. マインド(メンタル)コンサル

  • 習慣化のサポート
  • モチベーション維持の方法
  • 自己肯定感アップ
  • ストレスマネジメント
  • 人間関係や自己表現の改善

特徴
ビジネスは「継続力」が命。
しかし、モチベーションや自信が低下すると手が止まってしまいます。
マインドコンサルは、仕事を続けるための「精神的な土台作り」にフォーカスします。

向いている人

  • 生活リズムや健康面を整えて、仕事の質を上げたい人
  • 続けたいのに三日坊主になってしまう人
  • 人間関係や環境に振り回されやすい人

2-4. スキル習得型コンサル

  • Webデザイン制作スキル
  • 動画撮影・編集
  • 写真撮影・加工
  • コピーライティング・セールス文章作成
  • SNS運用代行スキル

特徴
「手に職をつけたい」「できることを増やして収入の柱を増やしたい」という人におすすめ。
実践形式で学べることが多く、短期間でスキルアップできる場合があります。

向いている人

  • 資格や経験がないけれど、ゼロから専門技術を身につけたい人
  • 副業やフリーランスとしてスキルを武器にしたい人
  • 自分のビジネスに必要な作業を外注せずにやりたい人

3. 個人コンサルを事業に活かすコツ

せっかく受けても、学んだことを活かさなければ意味がありません。

私が実際にやって効果があった活用法を3つご紹介します。

3-1. 目的をはっきりさせる

「何を得たいのか?」を明確にしないまま受けると、消化不良になります。

3-2. 実行&フィードバック

アドバイスはすぐに実行し、結果を次回のコンサルで報告。
「行動」→「報告」→「見直し」→「再び行動」というリズムを体に叩き込む。
改善スピードが格段に上がります。

3-3. マニュアル化

アドバイスは自分用にまとめて「行動マニュアル化」しておくと、後から何度も使えます。

4. 私が受けたコンサル経験

私が直近で受けているのはマインドコンサル
テーマは「習慣化」です。

健康維持や集中力向上といった内容は、一見すると業務に直接関係ないように見えるかもしれません。
でも、私にとってはこれが一番重要なことなんです。

なぜなら、日常生活の質が下がれば、仕事のパフォーマンスも下がるから。
逆に、生活の土台が安定すれば、仕事は長く・楽しく続けられます。

このコンサルでは、

  • 日常生活におけるストレスマネージメント
  • 自己肯定感の向上
  • 俯瞰する能力向上
  • 生活習慣の改善

といった、事業継続に欠かせない要素を学んでいます。

取り組みを始めてからは、気持ちの波に振り回されにくくなり、落ち着いて作業に向かえる時間が増えました。
まさに「事業はマラソン」という言葉を、体で理解できた感覚です。

5. 個人ビジネスでコンサルを受ける際の注意点

最近はSNSやネット広告経由で、怪しいネットコンサルも増えています。
契約前に以下を必ずチェックしましょう。

5-1. 「楽して稼げる」に要注意!

コンサル業界でよく見かけるのが、「楽して短期間で大金が稼げる」という甘いキャッチコピーです。
たとえば、

  • 「スマホ1台で月収100万円」
  • 「1日10分の作業で経済的自由」
  • 「未経験でもたった3日で稼げるノウハウ」

こうした言葉は魅力的に見えますが、現実的ではありません。

ビジネスは仕組みを作るまでに「時間」と「労力」がかかるのが当たり前です。

また、この手のオファーには次のような共通点があります。

  1. 実際の作業内容や成功までのプロセスを明かさない
  2. 「特別な秘密の方法」など中身のないワードで期待を煽る
  3. 成功者の事例が一部の特殊なケースのみ
  4. 急かす(「今だけ」「残り3名」など)

心理的にも、こうした言葉は「楽をしたい」という人間の本能を突いてきます。
焦って契約してしまい、後から「思っていたのと違った…」というケースは少なくありません。

ポイント

  • 本当に価値のあるビジネスは、作業量ゼロで稼げることはない
  • 具体的な作業内容と期間が明示されているかを必ず確認する
  • 短期的な結果よりも、長期的に続けられるかを基準に判断する

5-2. 実績・口コミの信頼性を確認

  • 実績の根拠
  • 実在する人からの口コミか?
  • 発信内容に一貫性があるか?

5-3. 契約内容と返金条件を明確に

期間・サポート範囲・返金条件を必ず書面で確認。

5-4. 借金してまで受けない

「借金してでも受けるべき」という勧誘は危険。
自己投資は生活と事業を圧迫しない範囲で。

5-5. もし怪しいコンサルに契約してしまった場合の対処法

「もう契約してしまった…」と気づいた時点で、諦める必要はありません。
以下のステップで冷静に対処しましょう。

① 契約書とやり取りの記録を整理する

  • 契約書、申込書、領収書
  • メールやチャットのやり取り
  • SNSメッセージのスクリーンショット

証拠をできる限り残すことが最優先です。

② 契約内容と法律を確認する

  • クーリングオフ制度が適用される場合(特定商取引法)
  • 契約期間や中途解約の条件
  • 「不実告知」や「誇大広告」に該当する可能性

※オンライン契約でも、条件次第でクーリングオフできるケースがあります。

③ 返金・解約を申し出る

感情的にならず、事実と契約違反部分を淡々と指摘して返金・解約を求めます。
このとき、口頭よりもメールや書面でやり取りする方が有効です。

④ 第三者機関に相談する

専門機関に早めに相談することで、返金や契約解除の可能性が高まります。

6. 個人コンサルの費用相場と比較表

コンサル料金はジャンルや提供内容、講師の実績によってかなり差があります。
ここでは、一般的な相場感を表にまとめました。

コンサルの種類期間相場(個人向け)特徴
ビジネス系コンサル3〜6ヶ月30万〜100万円商品設計・販売戦略・集客導線を総合的にサポート
マーケティングコンサル1〜3ヶ月15万〜50万円SEO、SNS、広告運用など集客特化
マインドコンサル1〜12ヶ月10万〜80万円習慣化・メンタル強化・自己肯定感アップ
スキル習得型コンサル1〜3ヶ月5万〜50万円Webデザイン、動画編集、ライティングなど

相場を見るときのポイント

  • 実績やサポート内容で価格が変わるため、安さだけで決めない
  • 契約前に「料金に何が含まれているか」を確認する
  • 期間が長い方が高額になる傾向あり
  • 分割払い可能な場合も多いが、金利や手数料に注意

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まとめ

個人コンサルは、あなたの現状や目標に合わせて、最短距離で成果に近づけてくれる心強い存在です。
種類も、ビジネス系・マーケティング系・マインド系・スキル習得系と幅広く、自分の課題に合わせて選ぶことができます。

ただし、受けただけでは成果は出ません。
目的を明確にし、実行し、フィードバックを繰り返すことが重要です。
そして学んだ内容は、自分専用のマニュアルとして資産化しておくことで、コンサル期間が終わった後も効果を発揮します。

私自身、マインドコンサルを通じて「習慣化」「ストレスマネージメント」「自己肯定感の向上」など、直接的な売上ではなく事業の土台を整える大切さを実感しました。
結果として、気持ちに余裕を持ちながら長く事業を続けられるようになりました。

一方で、コンサル業界には怪しいネットコンサルも存在します。
高額契約をする前には必ず実績や契約内容を確認し、安易に「楽して稼げる」という言葉に流されないようにしましょう。

コンサルはゴールではなく、あなたの理想の働き方や生き方を叶えるための手段です。
信頼できる相手と出会い、学びを実行に移すことで、ビジネスも人生も大きく変わっていきます。

「今の自分に必要なサポートは何か?」
それを見極めることから、すべてが始まります。

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